加えて、インフレ高進懸念から金融の引き締めが急がれるかと懸念されたFOMCも、結局は政策据え置きが決まり、 資産購入プログラムの段階的縮小(テーパリング)開始は11月まで持ち越しとなった格好だ 。22年末時点の政策金利の予想中央値も引き上げとなったが、然程市場にとってサプライズではなかった。
チャート上では、BTCは一時、5月〜7月にかけての安値圏レンジの上限、43,000ドルを割り込んだが、22日に同水準を終値で回復しており、一旦は窮地を脱したと指摘される。
相場は、足元、下降チャネルを形成しており、目先ではチャネル上限絡みでの値動きが注目される。FOMCを無事に通過し、中国恒大懸念も後退したことで、リスク選好度が向上した状態がある程度は維持されるかと思われるが、来週は英・米・欧の中銀総裁発言が相次いで予定されており、外為市場主導のボラティリティに注意を要する。
相場がチャネル上限のブレイクアウトに成功すれば、ダウ理論でいう下降トレンドの終焉を示唆し、テクニカル的なセンチメントの好転も見込まれる。
一時間足だと二番底での戻りの展開で短期的な戻りは期待できそうです。
中期的には自分的にはもう一押し来ると思ってます、年末にかけて、上昇トレンドになると予想はしています、自分判断なので、投資は自己責任でお願いいたします
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