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2017年10月21日

【複合現実を体験】acer社「AH101CV」Windows Mixed Reality ヘッドセットをレビュー

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Acer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101

新品価格
¥36,059 から
(2018/8/14 13:14時点)





「AH101CV」の概要と特長


?センサー不要で接続パーツコスト削減で低価格を実現。
?ヘッドセットのバンドはダイヤル式で簡単に調整可能
?2枚の2.89型液晶パネルは2880×1440ピクセル(1枚は1440×1440)の高解像度映像を最大90Hzのリフレッシュレートで表示。
?接続は1本のケーブルのみでパソコンに接続するだけの簡単セットアップ
?フリップ式バイザーを採用し、ゲーム中にバイザーを上げれば、いつでも「現実」に戻れます。
例えば「飲み物」など飲むとき、わざわざヘッドセットを頭から外すことはありません。

Mixed Realityとは


Mixed Reality「以下MR」とは現実空間と仮想空間を混合し、現実の物体と仮想の物体がリアルタイムで計算し互いに影響しあう全く新しい異次元空間を構築する技術全般を言います。

「複合現実」の操作方法は今までとは違い普段私たちがパソコンのデスクトップ画面を操作するのは「キーボード」、「マウス」、「pcモニター」の構成で「Windows10」OSを操作してますが「MR」は「ヘッドセット」と「コントローラー」の構成で「複合現実空間」で全く新しい「デスクトップ画面」で操作します。

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「複合現実」のOSの中で「デスクトップ画面」と同じように作業できます。

もっと簡単に言えば「キーボード、マウス」を「指」で操作するのに対し「MR」では「体全体」を使って操作します。

ヘッドセットの歴史


ヘッドセットは以前からありましたが当時はレンズの投影方式に難点があり、ヘッドセットの中に、ただ「2枚の液晶パネル」がはめ込んであるだけでした。
当時その技術では体感的に驚くこともなく「立体的に見える」程度のもので一般受けはしなかった。

1995年7月21日発売された任天堂社「バーチャルボーイ」の登場です。
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パネルは単色の「赤」だけでしたが当時は「遊べる最先端」の「バーチャルリアリティー」でした。
映像表現としては「奥行き」を楽しむシンプルなゲームでした。

せっかくなので「AH101CV」と「バーチャルボーイ」を並べてみる。
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基本構成は今でも変わってないので、これからの発展が楽しみになってきますね。

開封の儀


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内容物(モーションコントローラー ×2、保証書、乾電池)

外観


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簡単に「AH101CV」をチェックする。


操作をする「モーションコントローラー」はやや大きめです。
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子供が持つには大きすぎるので手の小さい方は少し持ちづらいかもしれない。

使用後や休憩したいときは立てることができます。
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さて本題に入る。

コントローラーのグリップ部分の蓋を開け乾電池を入れる。
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準備する


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「HDMI」、「USB」をPCに接続する。

するとPCが認識します。
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あとは順に進めて準備完了!

実際に使ってみる。


まず「コントローラー」の電源を入れる。
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「赤枠」のボタンを押すと「ブルっ」と振動し「LED」が点灯します。

おぉー!カッコいい!!
まさに近未来感が出ております。

蛍光灯の電気を消したら既に「AH101CV」の眼が光っていました。
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早速、ヘッドセットを被ってみる。


マネキンを使って装着してみる。
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まず頭に被り「赤枠」部分でバンドを広げたり狭めたり調整します。

装着の様子
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バイザーを上げ下げしてみる。
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わざわざヘッドセットを外さずバイザー上げるだけで「現実空間」に戻ることが出来ます。

「複合現実」へようこそ!


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おぉー!これは凄い!
なんと言いますか「別次元の世界」に入っています。
映画での表現に例えると「マトリックス」や「アバター」など「主人公の目線」で「仮想空間」に吸いこまれたようです。
ちょっとホーム内を歩いてみる。
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ホームシアターがあります。現実空間の大画面で映画が観たいものです。

外に出てみる。
歩くというよりジャンプして「瞬間移動」するといった感じで移動します。
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パノラマ感、最高です!
気が付けば2時間くらい「ホーム」で散策してました。

この「ホーム」こそ「スカイプ」や「WEB」などPCデスクトップ画面と同じようなことが出来ます。

使ってみた感想


まずヘッドセットの「視野角」が95度なので「オキュラスリフト」の「視野角」が110度と比べ狭いので、「水中ゴーグル」を装着しているような見え方です。
解像度は高くなっているので、映像面では進化しております。
モーションコントローラーの「LED」部分がヘッドセットの前面にあるカメラで感知する方式なのでモーションコントローラーがカメラから離れると反応が悪くなります。
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また「カメラ」で周りの動きを感知するので「真っ暗な部屋」では反応が鈍くなることがあります。

残念な点、注意する点


?モーションコントローラーがやや大きめで子供や手が小さい方は少々、持ちづらい。
?カメラで感知するメリットのおかげでケーブルが一本で済むが「カメラ」に反応しやすいように心がける必要がある。
例えば「コントローラー」はカメラが捉えられる位置に腕を保持しておく、また「部屋を極力、暗くしない」など気を付ければ問題ないでしょう。

総評


筆者はモノ好きでいち早く「バーチャルリアリティー」など手にしてきたがその完成度は体感的に驚愕することなく興味を持ち続けました。
ついに「オキュラスリフト」をはじめ一般受けするまでに「バーチャルリアリティー」は進化し今後は更なる進化を遂げるでしょう。
最近は「嗅覚」や「触覚」まで取り入れるようになりました。
いつか「マトリックス」のように「仮想現実」でケガをする時代がくるかもしれません。
「AH101CV」は要求するPCスペックは低く、価格も安くお手頃です。
我が家に一台いかがですか?

主な仕様


視野 (FOV) -95° (フレネルレンズ)
ディスプレイサイズ -2.89 インチ ×2
解像度 -2,880×1,440 (単眼:1,440×1,440)
PPI (Pixel Per Inch) -706
液晶モジュール(LCM) -Impulse BL LCD
リフレッシュレート -60 Hz (HDMI 1.4) / 90 Hz (HDMI 2.0)
IPD (Interpupillary Distance) -63 mmに固定 (ソフトウェアにより ±8 mmまで調整可能)
トラッキングセンサー -ジャイロスコープ、加速度計、磁力計、近接センサー
トラッキングカメラ -B+W VGA カメラ
オーディオ -3.5 mm オーディオジャック
ケーブル -HDMI 1.4/2.0 + USB 3.0 ケーブル (4 m)
本体サイズ -195.8 (W)×143.4 (H)×384.2 (D) mm
本体質量 -440 g (ケーブル含まず)
付属品 -モーションコントローラー ×2、保証書
保証期間 -1年間
電源 -単三電池 ×2
PC接続 -Bluetooth
本体サイズ -152.7 (W)×119.1 (H)×119.1 (D) mm
本体質量 -125.6 g

お目通し戴き、ありがとうございました。

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お時間があれば、こちらも目を通して戴けると幸いでございます




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