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2018年01月26日

【リビングに最適】ASUS社 MINI-ITX「ROG STRIX B250I GAMING」をレビュー

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上位モデルは第7世代にあたる「Z270-I」は2017年1月に発売されました。

「Z270-I」の発売日から約半年を経てエントリーモデル「ROG STRIX B250I GAMING」が登場しました。

筆者は以前に

MINI-ITX 小型PCケース「Chopin IW」をレビュー

を掲載しましたがPCケースに対しマザーボード「Z270I」がオーバースペックだったので「B250I」と入れ替えることにしました。

「Z270-I」と「B250I」と大きな違いは「メモリスピード」と「オーバークロック」です。

?メモリスピード
「B250I」・・・DDR4- 2400 MHz
「Z270I」・・・DDR4- 4266 MHz

?「オーバークロック」・・・(規定よりも上限を上げる)
「B250I」・・・なし
「Z270I」・・・あり

以上が大きな相違点です。

「ROG STRIX B250I GAMING」の魅力とは・・・


マザーボードの中でも最も信頼できる高品質なASUS「B250I」は13000円で購入できてしまうコスパ最強のマザーボードです。

単に安いだけでなく幻想的なイルミネーション「Aura Sync」も備え、更に高音質のオーディオ機能「ROG SupremeFX」も魅力的です。

「B250I」はCPU「オーバークロック」せずとも大型グラフィックボードを換装すればキビキビ動作します。

では 小型PCケース「Chopin IW」に組み込みながら簡単にレビューしたいと思います。

「ROG STRIX B250I GAMING」の概要と特長


?マザーボード表裏にM.2スロットのストレージを1基ずつ搭載
?インテリアに欠かせないマザーボードの裏面をLEDで照らす「Aura」機能を搭載
?高性能ファンコントロール機能「Fan Xpert 4 Core」
?ゲーム用オーディオ機能「ROG SupremeFX」

開封の儀


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内容物
User's manual
M.2 2242 mounting kit
I/O Shield
2 x SATA power cable
2 x M.2 screws
1 x pack of cable tie
1 x Supporting DVD
1 x ASUS 2T2R dual band Wi-Fi moving antennas (Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac compliant)
1 x ROG Strix stickers
1 x 10-in-1 ROG cable label
1 x Extension Cable for RGB strips (80 cm)
1 x Panel cable

外観


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「ROG STRIX B250I GAMING」をチェックする


小さいながら「ROG STRIX B250I GAMING」の拡張性を誇るM.2スロットを見てみます。
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M.2スロットのカバーの裏側にはM.2 SSDを冷やす「冷えピタ」のような材質でM.2 SSDを冷やします。

M.2 SSDを換装した様子(表面、裏面)
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マザーボード内部の帯域がSATA ExpressとPCI Expressが共有しているため同じ帯域のポートが2つ同時に使用することができないので注意してください。
よってM.2スロットを表裏1基ずつ換装した場合にはSATAは2か所しか使えません。

組み立て開始


用意する各パーツ、PCケース
Inte社「CELERON-G3930」、CORSAIR社「CMD16GX4M2B3000C15-DDR4」、IN WIN社「Chopin IW」



Inte社「CELERON-G3930」
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IN WIN社「Chopin IW」
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ここでマザーボードに「CPU」と「メモリ」を換装しPCケースに組み込みます。
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組み込み完了!


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高級感、溢れる「小さなPC」が出来上がりとても満足です。

早速電源入れてみる


まず「AURA」をインストールします。

ダウンロードはこちら


スクリーンショット aura.png

「AURA」を使ってマザーボードのサイド部分がLEDで鮮やかに輝きます。

しかしPCケース「Chopin IW」ではLEDが隠れてしまい折角の「サイドLED」が台無しになってしまいました。
よって写真は省略します。

使ってみた感想


筆者は「リビングルーム」に置いてある37インチ液晶テレビに使用してみたところ「youTube」や「Hulu」など、とても快適に楽しめます。

最近までGoogle社「chrome」や「ezCast」を使ってスマホを介して動画「youTube」や「Hulu」を楽しんでました。
「chrome」は動画を観たり写真を見たり簡単な操作で楽しむことは出来ますが「Word」や「Excel」など編集作業は出来ません。
そこで「小さなPC=以下、Chopin IW」を持ち込めば「PCそのまま」なので用途が更に広がるでしょう。
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「PCをそのまま」リビングに持ち込みたい方には「Chopin IW」はとても便利です。
キーボードとマウスの操作も快適です。

もしも、ご予算があれば「chrome」や「ezCast」と「Chopin IW」と併用をオススメします。

残念な点、注意する点


?ゲーミングマザーボードとしては問題なくハイスペックCPUとGPUを組めますが「オーバークロック」は出来ませんので注意してください。
?マザーボード内部の帯域がSATA ExpressとPCI Expressが共有しているため同じ帯域のポートが2つ同時に使用することができないので注意してください。
よってM.2スロットを表裏1基ずつ換装した場合にはSATAは2か所しか使えません。

総評


「オーバークロック」をしないのであれば「ROG STRIX B250I GAMING」で十分、満足します。

筆者は以前に「ROG STRIX B250I GAMING」よりも古いマザーボードのメモリ規格「DDR3-1600Mhz」にGTX1080を組んでいましたが全く性能不足を感じなかったので非常にコスパ良いと思います。

これから自作を始める方には、高品質で安心できるASUS社「ROG STRIX B250I GAMING」を組み込んでみませんか?

主な仕様


フォームファクタ-Mini ITX
CPUソケット-LGA1151
チップセット-B250
詳細メモリタイプ-DIMM DDR4
メモリスロット数-2
最大メモリー容量-32GB
幅x奥行き-170x170 mm
SATA-4 本
Serial ATA-SATA6.0G
PCI-Express 16X-1 本
VGAスロット-PCI-Express
オンボードLAN-10/100/1000
オンボードオーディオ-ROG SupremeFX S1220A
無線LAN-IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth
USB3.0
USB3.1 Type-A
HDMIポート数-1
DisplayPort数-1
M.2ソケット数-2

お目通し戴き、ありがとうございました。

本日の1票をお願いします。



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