「相場(チャート)の動き」 と言えば、
ブレイクアウトする方向を「トレンド方向のみ狙う」 ことです。
ディーラーも、個人も、大きなトレンドで利益を獲りたいはずです。
トレンドが上昇であれば、上方向にブレイクアウトする可能性が高いし、
トレンドが下落であれば、下方向にブレイクアウトする可能性が高い。
トレンドの波に乗り、ブレイクアウト後に一気に伸びる可能性が高くなります。
トレンド方向は、トレードをしている足だけでなく、
その上位足のトレンド方向も確認します。
たとえば、トレード足が5分足とすれば、15分足を確認します。
また、 「相場(チャート)の動き」 で、
ブレイクアウトの形で、二つあります。
水平線のブレイクアウト
と 斜め線のブレイクアウト
です。
水平線のブレイクアウト :
斜め線のブレイクアウト
斜め線は、トレンドラインです。
この 斜め線のブレイクアウトの問題点(矛盾点)については、
先に紹介しました、
「投資の学校プレミアム」の
「浅野敏郎のブログ」の
ブレークアウト研究〜(2)あなたはホントにトレンドフォロワー?
https://toushi-gp.jp/archives/9302
ブレークアウト研究〜(3)ルールはなるべくシンプルで同じが良い
https://toushi-gp.jp/archives/9325
を再度ご覧ください。
本ブログでは、水平線のブレイクアウトを対象
とします。
水平線であるサポートライン (支持) およびレジスタンス ライン (抵抗) を越えて、 相場が進む値動きです。
サポートラインおよびレジスタンスラインとなる価格水準は明確ですので、 線は引きやすいです。
直近の高値・安値、
押しの安値・戻りの高値、
何度も上げ止まっている価格、下げ止まっている価格
(少なく とも2か所以上で止められている) 、
本日の高値・安値、
昨日の終値、
などです。
いずれも、市場参加者の多くが意識をしているラインです。
特に、
・直近の高値・安値
・押しの安値・戻りの高値
・ 何度も上げ止まっている価格、下げ止まっている価格
の三つに注目します。
次回へ。