https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201101-00205887/
ヨーロッパ諸国では第2波を迎えており、第1波を大きく超える感染者数を記録しています。
一方、日本も徐々に新規感染者が増加に転じており、これから冬を迎えるに当たって今一度感染対策を見直す時期に来ています。
日本でも新型コロナ症例が再増加に転じている
第2波が完全に収まりきらずに1ヶ月以上ダラダラと新規感染者数が横ばいで推移していましたが、この4週間ほどで、 明確にトレンドが上昇 に転じています。
これまでの傾向では、3月中旬から下旬にかけての症例増加後に第1波が、6月中旬から下旬にかけての症例増加後に第2波を迎えており、この4週間の症例数の増加が今後の爆発的な増加の予兆でないことを願うばかりです。
北海道は日本国内でも一足早く寒い季節を迎えており、すでに最高気温が10℃を下回る地域も出ているようです。患者数の急激な増加と関係があるのかもしれません。
覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、日本で最初に 2020年2月28日に緊急事態宣言を出したのが北海道 であり、その後流行は全国に広がりました。
これからの症例数の推移が非常に気になるところです。
世間のコロナへの関心は低下しているかもしれない
新型コロナの流行が始まって10ヶ月が経ち、私たちもいい加減コロナに疲れてきているというのが正直なところかと思います。しかし、これが油断に繋がり、さらには感染拡大に繋がらないか、とても心配です。
冬に向けて第3波を起こさないために、今一度一人ひとりの感染対策を徹底しよう
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける
・こまめに手洗いをする
といった、基本的な感染対策をもう一度見直しましょう。
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