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2016年11月25日
ねこさん、去勢手術後3日で息を引き取りました。生後9カ月でした。
我が家のねこさん、足長マンチカンの こむぎ。
パパとママとこむぎの3人で小さくてボロい家だけど、こむぎが来てから毎日が楽しくて楽しくて、幸せいっぱいの毎日でした。
去勢手術の3日後に息を引き取りました。
まだ生後9カ月の短い命でした。
気持ちが混乱していているけど、あったままの事を書いてみます。文書グチャグチャです。
只々吐き出したい気持ちと、こんな悲しい事故もあるって事を知って欲しい気持ちといろんな気持ちで書きます。
※ 悲しい内容です。不快に思う人もいる事もわかってかきます。
「こむぎ」は男の子ですが、停留睾丸というニャン玉が片方だけ出てきていない状態でお腹を開けての去勢手術が必要でした。
生後6カ月位から病院に通って去勢手術の相談をしていたのですが、停留睾丸なのがわかって、かかりつけの病院では手術が難しいとの事でした。
出て来ている片方のニャン玉だけならお腹開けないで手術できるって言われたけど、お腹に残った睾丸がガン化する可能性もあるって知って、こむぎの今後を考えると両方ニャン玉取ったほうがいいって結論を出して、設備の整った病院で手術をする事にしました。
事前に血液検査も問題なし。
手術のリスクについて聞いたら「何万分の1」位で亡くなる可能性があるって事でした。
それなら大丈夫だなって安心して手術をお願いしました。
11/20 去勢手術前日
こむぎは元気いっぱいで、大好きな「にゃんだろー光線」でいっぱい遊んで、ご飯モリモリ食べて、「明日頑張るんだよ」ってちゃおちゅ〜るあげて、「ぴーぴー」寝息を立てていっぱい寝ました。
夜21時以降は明日の去勢手術のために絶食。
11/21 去勢手術当日
手術当日は朝7時以降、去勢手術のために水も止めました。
移動用のキャリーバックに入れる時、こむぎバックに入るのが嫌で嫌で今まで聞いた事ない声で鳴きました。
病院行くのが怖かったんだね。
無理矢理キャリーバックに入れるの辛かったけど「こむぎのためだから」ってキャリーバックにいれました。
動物病院に行って、こむぎあずけて帰宅。
15時位に動物病院から「手術成功しました」と電話が入って、かなりホッとしました。
この日は1泊入院。
11/22
こむぎを引き取りに行きました。
エリザベスカラーを付けて気持ち悪そうだった。
お腹に6針縫った後がありました。
ちょっとグッタリしていたけど、手術後だしすぐ回復するかな?って思ってました。
ご飯はまったく食べなくて心配。
大好きな「ちゃおちゅ〜る」だけはペロペロと食べました。
水も少しだけ飲みました。
夜中になるとあんなに大好きな「ちゃおちゅ〜る」も食べなくなりました。
かなりグッタリしてあまり動けなく動けなくなりました。
11/23
ママが自宅で看病してました。
やっぱりなにも食べない。
水は少しだけ飲みました。
こむぎにとって病院はすごくストレスのかかる事だから、ママと電話でやりとりしながらすごく悩みました。
仕事帰りに病院に相談の電話をすると「なるべく早く連れてきてください」
まだ18時でしたが、今日はもう無理ですと言われました。
応急処置について聞いても「なるべく早くきてください」だけでした。
受付の人が対応するだけで、獣医さんには電話代わってもらえませんでした。
11/24
東京ではめずらしい11月の雪の日。
朝から呼吸が少し荒い状態。
朝9時に病院連れて行きました。
病院に付くと呼吸がかなり荒くて、そのまま緊急入院になりました。
きっと怖くて怖くてたまらなかったんだね。
わかってあげられなくてごめんね。
今思えば、病院が怖くて怖くて症状がさらに悪化したんだと思います。
酸素室に入れられて、点滴。
病院にこむぎ預けて帰宅。
15時位に病院から電話。
「危ない状態になるかもしれないので来て欲しい」との事。
すぐ病院に行くと酸素室で、こむぎすごく息が荒い状態で意識が飛びかけてました。
パパとママを見つけると、意識が一瞬戻って、「パパ、助けて」「ママ、助けて」「こむぎ苦しいよ」って言っている様でした。
何度か意識が戻る度に一生懸命うったえてました。
時間の感覚がまったくなかったけどたぶん1時間位したら獣医さんから人口呼吸器に切り替えないともたない、と言われました。
人口呼吸器に変える時、たくさんの人に囲まれて器具をつけられてました。
去勢手術の時は手術の風景は見なかったけど、きっと同じ様にたくさんの人に囲まれての手術だったと思います。
こむぎはこれがトラウマになる位、怖くてたまらなかったんだと思いました。
肺に水が溜まって酸素が取り込めていない状況でした。
肺の水を抜く薬を打って、強心剤打ちました。
人口呼吸器に切り替えてから涙が止まらなくて、一生懸命こむぎの頭を撫でながら「頑張れ頑張れ」「一緒にお家帰るよ」ってたくさんたくさん言いました。
また こむぎとママと楽しい毎日を送りたくて、一生懸命一生懸命励ましました。
何時間も何時間もいっぱいツライ思いして、こむぎ小さい体で一生懸命一生懸命生きようとしました。
けど、そのまま息を引き取りました。
こむぎは箱に入れられて引き渡されましたが、ユリの花が添えられていました。
ユリの花って猫にとって猛毒です。
そこでやっと「病院の選択を間違えたんだ」と気付きました。
そんな知識のない動物病院に連れて行ってしまったから、こむぎは死んでしまいました。
それまでも違和感を感じる事はたびたびあったのですか、緊急事態だったのもあり、そこの病院に行ってしまいました。
お金は合計で11万円近くかかりました。
こむぎが元気になって戻ってきてくれればそれで良かったのですが、やり場のない悲しみだけになってしまいました。
手術前日まで元気いっぱい、食欲モリモリだった こむぎを、痛い思いさせて、怖い思いさせて、大好きなご飯も食べられなくなって、ツライ思いをして息を引き取りました。
動物病院の方、獣医さん
動物は物ではありません。
飼い主にとって大切な大切な家族なのです。
できるフリをしないでください。
わかってるフリをしないでください。
マニュアル対応だけですか?
猫の気持ち考えてますか?
お金儲けの道具にしないでください。
小さな家庭の小さな幸せを奪わないでください。
息を引き取る前日電話した際も獣医さんには電話を代わってくれず、受付の方から「なるべく早く連れてきてください」としか言われませんてした。
応急処置は?って聞いても「連れてきてください」とだけでした。
「でも今日はもう営業終了です。明日連れて来てください。」
どうしても、もっといい方法があった気がしてなりません。
ひょっとしたら今の行き場のない悲しみを動物病院にぶつけたいだけなのかもしれません。
昔、フェレットを4匹飼っていたんだけど、その時お世話になった病院はとってもいい病院でした。
全員最後の頃までお世話になりましたが、フェレットの獣医さんには感謝しています。
そこと比べて明らかにチグハグした対応、症状は悪化して行くばかりでした。
悪化して行く こむぎを見てるのはツラくてツラくて心臓が引き裂かれる思いでした。
こむぎが1番ツラいのに。
去勢手術行く前、キャリーバックに入る前に今まで聞いた事ない声で鳴きました。
今思えば こむぎにはわかっていたのかもしれないなぁ、って思います。
こむぎ死んじゃっうよ、って。
これを読んでくれてる方、病院は絶対に信頼の出来る所を選んでください。
わからなければ何度でも足を運んで慎重に選んでください。
不幸な事故を起こさせないでください。
せめてこれを見てくれている方だけでも、どうか幸せになってください。
足長マンチカン こむぎ。
2016/2/5生まれ
埼玉県で生まれました。
パパもママも こむぎを一目見た時に「この子だ!」って思いました。
引き渡しが生後2カ月からだったので桜が満開の時期に電車に乗って数回あいに行きました。
小さくてまんまるでフワフワで「この子がウチの子になるのかぁ」ってすごくドキドキしたのを覚えています。
2016/4/5に我が家の家族になりました。
パパとママとこむぎの3人で小さな家だけど、こむぎが来てから楽しくて楽しくて、幸せいっぱいの毎日でした。
「こむぎとママがいてパパは最高に幸せだなあ」って毎日言ってました。
こむぎがウチに来るまではパパもママもだらしなかった。
こむぎがウチに来てからは、こむぎが可愛くて可愛くて、パパもママも一生懸命ちゃんとしようとしました。
こむぎが喉を鳴らすと「ゴロゴロゴロ」じゃなくて「ブスブスブス」でちょっと変だったね。
家に帰ると、こむぎはいつも玄関まで迎えに来て、「ブスブスブス」ってしてくれたね。
寝息が「ぷー、ぷー」って可愛かったね。
食いしん坊でパパとママのご飯をいつも盗み喰いしてたね。
人間の食べ物は体に悪いからダメだよって叱ったりしました。
こんなに短い命だったら一緒のご飯食べればよかったなあ。
きっと「パパとママはたべるのに何で こむぎはダメなの?」って思ってたと思います。
でも人の食べ物は猫には体に悪いから、こむぎに長生きして欲しいから「ダメだよ」ってしました。
ちょっと帰りが遅くなる時は こむぎのご飯を2回分あげるんだけど、あっと言う間に食べちゃうんだよね。
肥満になったら長生き出来ないよって。
もっとお腹いっぱいまで食べさせてあげれば良かったなあ。
ママは だらしなかったのに こむぎが可愛くて可愛くて一生懸命ねこの勉強して、ホコリを こむぎが吸わない様に一生懸命うちのお掃除して、こむぎがいたずらしちゃうからキチンと片付けして、家事も頑張る様になって、こむぎのためになんでも買ってあげたい、病院代もちゃんと貯めるって、貯金も頑張りました。
だらしなかったママが こむぎが来てたった7カ月で別人の様にいいママになりました。
こむぎのおかげだね。
パパもちゃんとしないとだね。
お風呂に入るとお風呂の前でいつも待っていたね。
でもお風呂入れられるのは嫌いで、たまに入ると「シュン」としていたね。
パパがパソコンしてるといつもキーボードの上に乗って邪魔したね。
パパがギターを弾いているといつも邪魔してきたね。
いつもパパとママが見える場所にいたね。
パパとママが見えないと寂しくなっちゃうんだよね。
こむぎが部屋に1人になると寂しくて「ミーミー」っていっぱい鳴いてたね。
窓際の日向ぼっこが大好きだったね。
天井の隙間が好きでよく登ってたね。
職場のパソコンの壁紙もこむぎにして同僚に「うちの子かわいいでしょー」っていっぱい自慢しました。
仕事が終わると、こむぎとママの待つ家に早く帰りたくて寄り道しなくなりました。
帰ると、こむぎとママが玄関でお出迎えしてくれるのが嬉しくて嬉しくて。
こむぎは生後2カ月でウチの家族になって、たった7カ月で死んじゃったけど、パパとママはいっぱいいっぱい楽しい時間を、いっぱいいっぱいの幸せな時間をもらいました。
こむぎは流れ星の様にあっと言う間に、キラキラした眩しい位、幸せな時間を我が家に運んでくれました。
こむぎ。
ツライ思いさせちゃってごめんね。
痛かったよね。
怖かったよね。
ご飯いっぱい食べたかったよね。
ちゅ〜る食べたかったよね。
いっぱい遊びたかったよね。
ウチに来てくれてありがとうね。
でももっともっとずっとずっと こむぎと一緒にいたかったよ。
パパもママも こむぎがいたからいっぱいいっぱい幸せだったよ。
こむぎ大好きだよ。
安らかに眠ってね。
最後になりますが、心配してこのブログを見てくれた方、励ましのメッセージを送ってくれた方、本当にありがとうございました。
どれだけ勇気をもらった事かわかりません。
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