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2014年10月08日
新エネルギーと再生エネルギー
・日本は太陽光発電の技術が優れており、その導入量は2008年末時点で日本はドイツ、スペインに次いで第3位だった。
・バイオマスとは、動植物などの生物資源(有機物)の総称である。化石資源と比較すると短いサイクルで自然再生が可能な資源である。(木屑、稲わら、もみ殻、生ゴミなど)
・家畜排泄物もバイオマスで、発電や燃料として利用することができる。
・バイオマス燃料は石油枯渇対策となり、これらの燃料を使用しても二酸化炭素排出量の増加にならない。
(燃焼により二酸化炭素が発生するが、その植物は成長の過程で二酸化炭素を吸収しているため、全体でみると±0)
(カーボンニュートラル:二酸化炭素の増減に影響を与えない性質のこと。)
・バイオエタノールは、サトウキビ、トウモロコシ、稲わら、木屑などの植物資源から発酵させて作られるアルコールである。
(ただしサトウキビやトウモロコシ由来のものは食糧問題を起こす可能性があるため、木屑や稲わらなど非食物由来のものが期待されている。第二世代バイオ燃料)
・バイオエタノールはガソリンと混合して自動車燃料として利用できる。
(軽油には混合できない。バイオディーゼル燃料はバイオエタノールとは別物。)
・第二世代のバイオ燃料は、食料と競合しない稲わらや廃木などが原料となる。
・バイオディーゼル燃料は大豆などの植物油や廃食用油が原料で、そのままあるいは軽油に混合してディーゼル車に利用する。
・2007年4月より、バイオエタノールから製造した製品(ETBE)を含んだガソリンの販売が始まっている。
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