スタートダッシュがつかず、前半は離れた最後方を追走。4角より差を詰め、直線に向いて大外からジワジワと脚を伸ばし、結果13着での入線となっています。
「まだ体を使えていないですからね。取りあえずは実戦を使いつつの成長待ちといったところ。そして途中からダートに切り替えるかどうかでしょう。少し長い目で見守っていただければと思います」(内田騎手)
「心身ともに幼いところがありますので、内田博幸騎手に教えてもらいながら。少しずつは競馬を覚えてきているようですし、前走よりは悪くなかったと思います。もっとしっかり競馬ができるように仕向けていきたいですね」(鈴木慎調教師)
「まだ子供っぽいところがあり、普段からチャカチャカ。それに二度目の競馬でちょっとイレ込んでいたのもありましたかね。まだ体もパンとしていないですし、詰まった体型とはいえ、いま距離を短くしても追走に苦労しそうですから…。それでもバテた馬を交わして最後はきていました」(日野助手)
◆全身を使った走りができず、道中はフワフワして頭が上がってしまい、レースの流れに乗りきれない形。まだまだ成長が必要な段階ではありますが、前走よりもいくらか歩みを進めるレース内容にはなりました。なお、このあとは、「いったんリフレッシュ放牧を挟み、問題がないようであれば春の福島あたりで再チャレンジしたい」と調教師。今回の実戦経験も糧にして成長した姿で前進を図っていければと思います。(HTC)
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