EKはプロになれるのか？

2017年03月23日

プロを目指すまでの・・・私・・・その２

私がプロを目指すまで・・・

１円パチンコや５円スロットは、従来に比べて、遊びやすさを重視して専門店などが、できてきましたね。
いままで、４円や２０スロでは、あまり打てなかった台などを、沢山遊びました。

そして、最新台が導入されるとなると、日が昇る前から、並んだりしました。
いま思うと、恐ろしいです。

それでも、お金を稼ぐと言うよりは、打ちたい一心ではあった気がします。
さまざまな負け方をしましたね。

嘘をついて、仕事をさぼったり・・・
友人や彼女の予定を変更したりと、最悪な状態。

親の金をも、盗んで使い、すっとぼけて、警察沙汰にもなりました。
そうとう依存していましたね。

そんな私だったのですが、当時付き合っていた彼女は、見捨てもせずに、色々フォローしてくれました。
大変な迷惑をかけたのに・・・

少しずつでは、ありますが、この頃から、心境も変わっていきます。

いままでは、勝った金は、そのままパチンコに使う毎日。
それでも、余裕のあるときは、彼女の為に使いました。

すると・・・
あぶく銭のような物なのに、とても喜んでくれたんですね。

すると、なんか不思議な気持ちになりました。
いままでやっていた事がアホのように思うようになりましたね。

１０年以上前の話ですが、ようやく、ノメリ込みの怖さに気がついたんだと思います。
大変な迷惑をかけたり・・・普通は破局するような事でも、一緒に居てくれた彼女には、感謝してます。

そんな彼女の結婚することになりました。
子供も、授かりました。

いまいち実感が湧きませんでした。
それでも、子供が産まれてきて、初めて父親の気がした夜がありました。

女性は、お腹の中で、我が子を実感すると思うのですが、男性に関しては、赤ちゃんの顔みて、初めて実感すると言う人も多いと思います。

クズみたいな人間でも、父親になる実感というのは、すごいパワーを与えてくれますね。
産まれてくるまで、自分が父親になれるのか不安で、不安で、精神疾患になるほどでした。

自分のクズっぷりが、身にしみてるんですね。
夜は、眠れず、咳は止まらず。

頭痛は５時間置きに、鎮痛剤を飲み。
病院から、原因不明の病気の診断をされました。

サルコイドーシスという難病のようです。
ですが、子供の顔をみて、恐ろしく回復しました。

それから、色々あって、パチンコやスロットをする時間は、短くなりました。
家族を優先することが、できるようになり、お金を使うという事に、慎重になりました。

生活がかかっている重圧というのは、こんなにも重い物なのかと、親になって初めて実感しましたね。
完璧に止める事はできませんでしたが、お金に困るような事も、なくなっていきました。

勝ったお金は、すべて、なにか買い物をしました。
勝ったお金で、負ける事は、なんにもなりませんからね。

逆に、これをすることで、普段の無駄使いを解消して、パチンコでの負け額も極端に減りました。
手持ちが、すくなくなれば、我慢することも、覚えました。

家の中を見回すと、勝って買ったものがあると、自然と我慢できますね。
勝ってこれを買ったという事実がいつもそこにあるからですね。

なにもなければ、お金を取り返そうと必死になってしまうと思うのです。

プレステ３や４。
エアコンや大きなＴＶ。

ブルーレイレコーダやソファー。
パソコンに、家具。

家族で遊園地にいったり、焼肉やお寿司など。
普段の贅沢の為に使います。

これは、今でも、同じですね。
お仕事のお金は生活費や学費や貯金。

あぶく銭は、ちょっとした贅沢にする。
負けは、一定額まで。

これができるようになっただけで、パチンコに行きたい衝動は、ほぼなくなります。
家の事や、学校の事を優先して、暇な時間に、パチンコ。

１日中打つ事は、もう８年以上ありません。
あれだけ、険悪だった自分の親とも、今では、仲良しレベル。

こんなに人生が、変わるとは思いませんでした。
パチンコ・スロットは、楽しいですが、一歩間違うと・・・どん底の地獄に落ちます。

すべてを失います。
酒や、タバコ並みの依存力が、あります。

ですが、完璧に止めれなくても、適度に楽しむくらいまでは、回復できるのです。
なぜ、プロに？

ここは、また次のお話にさせていただきますね＾＾
今回は、ここまでにします。

「パチンコ・パチスロは適度に楽しみましょう。
ノメリ込みには注意しましょう。」

この意味が今では、本当に理解できます。

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