上昇の背景としては、以下の2点が考えられます。
米テクノロジー株の下げ止まり
円安の継続
米テクノロジー株は、22日に大幅安となったものの、25日には下げ止まりとなりました。この動きが日本にも波及し、電機株などの上げをけん引しました。
また、円安も日本株の買い安心感を高める要因となっています。円安が進めば、輸出企業の収益が拡大するため、業績の改善が期待されます。
一方、出遅れ銘柄への買いも見られました。医薬品株は、開発薬の臨床試験で好結果が出た第一三共株が急騰し、上昇率トップとなりました。
市場関係者からは、以下のような見方が出ています。
グローバルに株式相場がもたついている中でも、日本は相対的にファンダメンタルズが悪くない
国内金融政策はすぐに修正されるリスクがなく、日本株に投資しないことはむしろ利益を取り損なうといった理由で消去法的な買いが入りやすい
今後の日本株相場は、米金融政策の動向や、欧米の景気動向など、海外要因に左右されそうです。
投資を学ぶメルマガ メルマガ詳細
タグ: 株式投資
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image