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2023年06月21日

宝塚記念　有力馬　考察　ジャスティンパレス競馬情報/競馬予想

ジャスティンパレス

主な勝ち鞍　天皇賞（春）　阪神大賞典　神戸新聞杯　生産ノーザンファーム　青鹿毛

今年の天皇賞（春）を制したのがジャスティンパレス！
去年のクラシックでは思うような成績を残せませんでしたが年明けで馬体重も約20kg増え
緩さもなくなり身が入った馬体に成長しました。
阪神大賞典、天皇賞（春）と好位から上がり最速の脚で後続をねじ伏せており強い競馬を
見せてくれました。
もちろん宝塚記念でも人気となりますしイクイノックスを逆転するのはこの馬だと思ってる
方も多いと思います。

ここではジャスティンパレスの気になるデータを考察します。

１　天皇賞（春）の１～３着馬の宝塚記念での成績が悪い
天皇賞（春）１～３着馬の宝塚記念での成績は1-0-0-26・・（過去１０年）
唯一の１着は去年のタイトルホルダーですが去年の天皇賞（春）は阪神競馬場での
開催でした。
京都開催の天皇賞（春）＆宝塚記念の連勝となると2006年のディープインパクトまで遡ります。
天皇賞（春）→宝塚記念のローテーションは良いと思われがちですが、それは天皇賞（春）で
４着以下に負けた馬の成績が良いからだと思います。
オルフェーブルも天春を惨敗して宝塚記念を勝ちましたしゴールドシップもそうですね。
天春は阪神大賞典や日経賞を叩いてメイチで臨むケースが多いでしょうから宝塚記念に上積みありで
臨める事が少ないと言うのもあるかと思います。
それと京都開催の天春と阪神開催の宝塚記念では求められる適性が大きく違うと言うのも要因です。
どちらかと言うと京都開催の天春は瞬発力、宝塚記念は持続力と言うんでしょうか。
ただ今年の天春は稍重で行われており前傾ラップでジャスティンパレスの上りは34,9と言うのを
考えると一概に宝塚記念に向かないとも言えません。

２　天皇賞（春）→宝塚記念ローテでの鞍上乗り替わり
上記の場合は1-0-0-16と言うデータがあります。
今回ジャスティンパレスはルメールから鮫島ジョッキーに変わります。
鮫島ジョッキーはテン乗りではありませんし下手なジョッキーではないと思いますがデータからは
不安しかありません。
自分がレースで乗らなくなってからも調教に乗ったりゲート練習に付き添ったりしてたそうなので
思い入れあるでしょうし、このコンビで鮫島ジョッキーには初のＧ１タイトルを取って欲しいですが・・

３　ディープインパクト産駒（牡馬）の成績が悪い
宝塚記念では何故かディープインパクト産駒それも牡馬の成績が悪いです。
過去１０年で確かダノンバラードが２着に入っただけです。
牝馬の方が牡馬より断然成績が良いんです。
ディープインパクト産駒と言えば瞬発力に長けた馬が多いので宝塚記念での適正に合わないと言うのも
理由の１つかも知れません。
ただジャスティンパレスは確かブラッシンググルームの血が入ってたような気がします。
これは宝塚記念と相性が良いと言われています。

今年の宝塚記念はイクイノックスよりジャスティンパレスの取捨が馬券の命運を分ける気がします。
木曜に枠順が決まりますので並びにも注目して予想を組み立てましょう！