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電子書籍と言えば、一昔前だと専用の読書用端末が必要だとか、タイトル数が少ないとか、色々と問題点も多かったりしたので、なかなか手を出しづらい所もありましたよね。
実際、日本での電子書籍が導入されたこと自体は過去にもあり、普及し切れずに終わってしまったという事も何度かあったと、以前調べた際に見聞きしました。
以前にも話したかもしれませんが、昔書店関係の小売店で仕事をしていた事もあり、本に触れる機会はかなり多い方だったと思っています。
しかし、もう10年以上前の話ですから、今とは随分と環境も違いますし、まだあの頃は 「電子書籍? なにそれ美味しいの?」って世界だったと思います(笑)。
ですが、今は対応端末がスマホやタブレットなど含め多数ある点や、ユーザー登録すれば、購入履歴をもとに複数の端末で、自分の書籍を同期して、持ち歩けるようになった、というシステム周りでもかなり充実した環境が整備され、またパソコンなどの大画面でも見れるように、専用ソフトも充実するようになってきたので、利用価値がかなり高まってきた、そんな風に思います。
実のところ、私が購入するきっかけになったのも、スマホで同期するだけでなく、PCでもダウンロードして読めるという部分で、大きなサイズで読めるなら、という部分が大きかったと思います。
じっくり読むなら、パソコンでゆっくりと読み、外出先の空き時間に読みたいのなら、読みやすい本をスマホにダウンロードしておいて、そこで読むと言った具合に。
(対応ソフトにより、本体にのみデータを保存する場合と、SDカードなどにデータを残せるものと分かれているので、SDカード対応であれば容量をあまり気にしなくてもいいので、助かったりします)
あと、この辺りも好みによると思うんですが、私はコミック文庫というのがどうにも苦手でして、小説などは元々あのサイズで発売されている物なので、良いんですが、コミックの場合、B5サイズの雑誌形態から、A5、B6、新書版サイズなどに縮小されて、コミック化されてますよね。
マンガの原稿は、基本商業誌だと原寸がB4サイズで描かれている筈だと思うので、各サイズに縮小されていくたびに、元の原稿の絵の密度も、圧縮されていく訳なんですよね。
まぁ、新書サイズくらいは想定の範囲内だと思うんですが、文庫サイズになるとさらに二回りぐらいは縮む訳で、どうしてもそのサイズ感になれず、欲しいタイトルの購入も躊躇してしまう、ってケースが少なくないんです。
その点、電子書籍なら読む形態に応じてサイズの調整は可能なので、読みやすいサイズで読めます。
また、最近は電子化の影響でフルカラー彩色を施したカラー版のコミックなども併売される機会もあるので、その辺を利用すると、また新たな発見をする事などもあるので、まずは試しに手に取ってみるのも面白いかな、とも思います。
あと、最大の利点としては、販売中であれば品切れがなく、すぐに購入し読める、これが一番メリットですね。
なので、機会がありましたらぜひ電子書籍のサイトの方もチェックしてみてはどうかな〜と思います。
「eBookJapan」さんは、私も購入する機会が多い電子書籍販売サイトですが、専用アプリがなかなかに使い易く、読みやすいのが良いと言うのと、大手出版社の書籍が多数販売されているうえに、定期的にセール施策も行われていますので、なかなかにお勧めです。
「電子書籍ランキング.com」さんは、複数の電子書籍販売サイトの情報を紹介している情報サイトでもあり、ユーザー登録を行う事で、特定のコミックや書籍類が無料で読めると言うサービスも実施しています。
情報系サイトとして利用するのも面白いと思いますので、一度見に行かれては如何でしょう?
今回は、電子書籍について、改めてと言う感じで紹介させて頂きました。
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