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自転車?

隆司がまだ3歳のころ
自転車のハンドルに付けた子どものシートに乗せ信号待ちをしていた時


同じく信号待ちをしている車いすの方

隆司がじっとその人のことを見ている。
そしてその方も隆司に気がつく。


隆司 :「こんにちは。おじさんの自転車かっこいいね!」
お母さん :「(あ・・・・・・・なんてこと)」軽く会釈
車いすの方 :「こんにちは。かっこいいかい?」
隆司 :「うん!」
車いすの方 :「そうか。ありがとう」
隆司 :「僕ものりたいな〜!」
お母さん :「(あ・・・・・・・・)」
車いすの方 :「今度乗ってみるといいよ!子供用のもあるから」
隆司 :「本当!分かった!」
車いすの方 :「可愛いお子さんですね。いい子だ。」
お母さん :「失礼ばかり言ってしまって」
車いすの方 :「失礼なことなど、言われてませんよ!」

そうです。そのとおりです。
私が気にしているだけ。隆司は本当にそう思っているのだから。

隆司 :「おじさんの自転車早い?」
車いすの方 :「早いよ〜!競争するかい?」
隆司 :「いいよ!お母さんがんばろ〜」
お母さん :「(え?)わかった!頑張る!」

信号が変わり・・・ドン!

たかが4・5mだがやはり負けた・・・・・・・・。

隆司 :「すごいすごい!!!おじさん早い!!!」
車いすの方 :「すごいか!でも頑張ったのはお母さんだろ?」
隆司 :「うん・・・・・・」
車いすの方 :「自分で乗れるようになったら、勝負しよう!」
隆司 :「うん!分かった!」
車いすの方 :「じゃまたね!」
隆司 :「うん!バイバイ〜」

親が反省・・・・。勉強させられた。

「物理的に見える目」と「素直な心で見る目」
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受験を恐れる

真実はあまり気持ちを表に出さない子だ

6年生の8月。あと数ヶ月で受験だ!そんなとき。


真実 :「お母さんは真実がXX中学(近所の公立中学)の制服着たら怒る?」

お母さん :「え?かわいくていいんじゃない!」

真実 :「そういうことじゃなくて、みんな落ちたら・・・・・」

お母さん :「なんで?お母さんはそんなことで怒らないよ」

真実 :「(だまって を流し始める・・・・・声も立てずに)」


受験に失敗することにおびえている。


お母さん :「お兄ちゃん、全部落ちたけど、お母さん怒ってた?」

真実 :「(首を横に振る)」

お母さん :「お兄ちゃん、落ちてつらそうだった?」

真実 :「全然、でも真実は気にする」

お母さん :「あ〜そうね。でもたとえ落ちても真実は真実!何も変わらない」

真実 :「でも・・・・・・」

お母さん :「今度の週末、那須でも行こうか?」

真実 :「うん」

私もなんて言えばいいかわからなかった。無理にすることもない。
でも、今まで頑張ってきたのだから、受けるだけ受けてみればいいとは思ってはいた。





塾の環境?

お兄ちゃんの隆司は受験させる気はなかった。

真実については受かるところがあれば高校までいければいいなと思っていた。
4年生から塾に行き始め、5年生から家庭教師の先生もお願いした。

真実は塾を嫌がった。勉強がいやなわけではない・・・・・・。
そのクラスは真実以外が男の子だったからだ。

そうか・・・・・・・それはいやだな・・・・・・・・・。

そんなある日、塾の個人面談。
話が終わり、食事しながら帰ろうか〜など話しながら歩いていると
自転車でついてきている男の子。

お母さん :「真実の知っているお友達?」
真実 :「塾で同じ」
お母さん :「え?こんにちはって言わないの?」
真実 :「・・・・・・・・・・」
お母さん :「どうした?」
真実 :「いつもついてくるんだもん・・・・・・・・・・」

これか〜本当の理由は!

お母さん :「こんにちは」
男の子 :「・・・・こんにちは」
お母さん :「いつも送ってくれてどうもありがとう」
男の子 :「真実が帰るほうは暗くって、前に真実が怖いって言ってたから」

ふと気がつく
確かに夜は怖いかも。

お母さん :「真実は怖かったの?」
真実 :「うん」
お母さん :「言って欲しかったな・・・お母さんに」
真実 :「今度から言う」

お母さん :「ありがとうね。心配してくれて」
男の子 :「大丈夫。僕は自転車だし」
お母さん :「でも、お母さんに心配させてしまうから。これからは大丈夫」
男の子 :「わかった。じゃね〜」

仕事をしていた私には送り迎えはできず
隆司かおばあちゃんかおじいちゃんが途中まで迎えに行ってくれた。

隆司 :「あ〜あいつか!
   (中学受験に失敗しそのままその塾に行っていた隆司。知ってるはずだ!)。
   こんど俺が迎えに来るから大丈夫だって言っておくよ」
お母さん :「やさしく言ってよ〜ありがとうって」
隆司 :「わかってるよ!真実のこと好きなんじゃない?」
真実 :「しらない。もう言わないで!!!!!」

隆司 お母さん :「・・・・はい」

結局真実は、受験が終わるまで、塾に通った。

中学受験全滅

全滅だった隆司の受験は終わった。

私は気にしてはいない。

隆司はまだまだ遊ぶことが大好きな子だ。

お友達が遊びに来てもゲームなどは10分もすると飽きてボールをもって外に出る。

それはそれで私はいいと思っていた。


でも、時々思うことがあった。

「昭和初期に生れていれば」と


近所の公立中学の制服は人気があって、越境してくるお子さんもたくさんいた。

そして隆司「悪ガキ中学生生活」がはじまった!

受験当日の薬

受験前日

隆司は熱を出した。38.2度・・・・。

薬を飲ませて早々に休ませた。



試験当日

朝測る・・・・・・・37.2度。

他のお子さんに移してもいけないが本人も行くと言っている・・・・・。

マスクをさせ、薬を飲ませ、学校まで送った。


出てくるのを外で待つ。

お母さん:「どうだった?」

隆司:「寝ちゃった・・・・・・」

お母さん:「そうだよね。薬飲んだもんね・・・・・・眠くなっちゃうよね・・・・・」

隆司:「きっとだめだ・・・・・・・」

お母さん:「いいよいいよ。帰って寝よ〜」


3日連続、試験を受けた。

が、送っていったのは最初の1校だけ


隆司:「ぼくひとりで行けるから」と。

若干、ピクニック気分。


そして発表・・・・・・。番号はない。

勉強もしていないし、当然だ!

そして3校とも落ちた。


私立にいって欲しかったわけではない。私のやる気がなかった。

受験をするということを理解もさせていなかった。

受験直前にお願いした先生

時はすでにあと3か月と迫っていた。

井上先生に来ていただくようになってから、はじめての模擬試験。


結果、 偏差値が39から48

すごい!

時はすでに11月。遅すぎたな〜と思ったりもした。


井上先生から指示があったことは2つ

「でる順を買ってください。それだけでいいです。」

「試験が終わるまで勉強しなさいとか、言わないでください」

だった。




それを試験前まで3回づつさせていた様子。

12月の模擬試験の 偏差値は48から52

最後の1月の模擬試験の 偏差値は52から56


井上先生には

「あと半年早く始めていたら、もっともっとよくなっていたと思いますが、隆司君は
ちょうどいいタイミングだったと思います」と


厳しいながらも、きちんと隆司の精神状態も気にかけていてくれるいい先生だった。


本当に感謝した。


次回、受験へ


受験するのは誰?

受験するって言ってから、塾には通い始めたが
遊ぶことのほうが大好きな隆司には変わりなく、先生も手を焼いていた。

そりゃそうだ!

某大手塾の模擬テストの偏差値はいつも40代。
ひどいときは30代。

これじゃ無理だろ!


そんなときおばあちゃんから

おばあちゃん:「塾では遊んでしまうから、家庭教師にすれば?」

ということで

まあ、受かる・受からないは別にして追い込みをすることになる。

家庭教師の先生を探すことから始まった。

なるべく元気のいい、強い先生がいいと思い3人面接させていただいた。

結果、井上先生に決めた。


やさしい先生だが、約束(宿題)を守らないと怒る!しっかり怒ってくれる。

「約束は守るもの」と


親は

「自分のためになるんだから!」とか「自分の将来が・・・」とか言ってしまいがち。

でも、そんなこと小学生に言っても分からないであろう。


目の前の近い将来までの「約束」「目標」を決めてやらなくてはいけないのだと思った。


こうして6年生の9月から「受験勉強」っぽくなり始めた。


つづく

受験するって?誰が?

隆司が3年生の時

隆司 :「お母さん、僕塾に行く!」

お母さん :「え?なんで?」

隆司 :「僕、受験する!」

お母さん :「いいけど、お母さんは5年生になってからでもいいと思うよ、塾は」

隆司 :「KクンとかTクンとか行くんだって。3年生でも遅いんだって」

お母さん :「行ってもいいけど、電車にのって遠くの塾は心配だから、お母さんが近所で探してもいい?」

隆司 :「いいよ!KクンとTクンは遠い塾いくんだって。でも僕は近くがいい!」

お母さん :「わかった。探しておくね。で、何で受験するの?」

隆司 :「私立に行くと、いいことあるんだって」

お母さん :「いいことって?」

隆司 :「偉くなれるんだって」

お母さん :「(なんとアバウト)・・・・・・・。それは違うと思うけど・・・・。」




塾に行く意味がわかっていないのにとは思っていたが
まあ、それほど勉強に対して期待はしていないが、近所の塾に通い始めた。

続く

閉じ込められた

隆司が生まれる2週間前。

仕事を辞め、家でゴロゴロしていたある日。


トイレに行った。時はお昼過ぎ。

ドアを閉めた時、「ピィ〜ン」とばねがはじける音がした。

まあ、用を済ませ、出ようとするが・・・・・・・ノブがばかになっている。


え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時は1月下旬。そしてトイレは寒い・・・・。

水には困らないし、お昼を食べた後だったので、お腹も大丈夫。


マンションに住んでいたので、お隣さんに聞こえるかもしれないと壁をたたくが、無理だった。


時間も分からず時が過ぎていく・・・・・。

寒い!寒い!

で、私は考えた!


ここはトイレだ!

★おっと、ここにいい靴下が!   それは便座カバー

★なんと、ここにいい肩掛けが!   それは足元マット(首の形にぴったりフィット!)

★すばらしい、ここに座布団が     それは便座のふたカバー


自慢できる姿ではないが、体が冷えるのを少しは防げる。


何時間経ったのか、玄関を開ける音。

夫:「トイレか〜?」の声。

私:「開けられないんだけど・・・・・・」

夫:「はぁ〜?なんで〜?あれ〜?」
夫:「いつから入っているんだ?」

私:「確か・・・・13時半ごろ」

夫:「・・・・・はっはっは。っはっはっは。・・・・・・・・・」

ぶっ飛ばす!ここから出たら絶対ぶっ飛ばす!!!と心に誓ったのであった!

私:「今何時よ〜?」

夫:「1時、っはっはっはっはっはっは・・・・」

で、大家さんが目の前に住んでいらしたので、連絡をして
夜中だというのに大家さんご夫婦が助けに来てくれた。

奥様:「大丈夫?生まれてない?体冷えてない?」

ご主人:「いま、ドア外すから、待ってろ〜!」

開いた!

奥様、ご主人が大変心配してくれていた。

そんな中、笑いをこらえている夫!そう君だ!


いつか隆司に食べられてしまえ!


それから、トイレに入る時はドアを閉めない!


生まれる前でよかったと思う。

生まれてすぐだったら、12時間もすぐそこにいるのにミルクもやれずに・・・・・。

考えただけでもぞっとする。


それから17年、隆司は185cmをこえ体だけは立派になった。

そんなある日

隆司:「どうしてお母さんはトイレ閉めないの?」

母:「実は・・・・」    上記の説明をする

隆司:「なるほど。でも今は僕が家にいるから、いざとなればたたき壊して開けるから」

母:「あぁ〜、そうね」

隆司:「一応、女子だし、閉めたほうがいいよ。僕がいるときは」

母:「そうする」


ある意味、頼りになるかも!


長々と読んでいただきまして、ありがとうございました。

頭が洗えない

隆司がお腹にいた臨月は自分で頭が洗えなかった。

それはお腹が大きいから

車の運転も椅子を下げてもハンドルにお腹がかすっていた。



臨月になり、退職し朝から何をしていいかわからなかった。

お腹も重いし、出かけるのも大変。

今はインターネットでお買い物も読書もできる



便利である。
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