「トイレ」の話をして、思い出してしまったので、また汚い話し
を一つ紹介したいと思います。
した中国人のお話です。
先に断っておきますが、すべての中国人が同じような食べ方を
するわけではありませんので・・・。
上海で、暮している時に印象に残った場面は日本では有名な
お店「吉●家」に入った時です。
とりあえず、「並とドリンク」を頼み、席につき食べていました。
暫くすると変な「パチン!パチン」という音が・・・。
何だと思って振り返ると、椅子の上にかかとを乗っけて
爪を切っている男性が・・・・。
しかも爪切りの受け皿てきなものが装備されていない爪切りで
床に飛んでいるじゃないですか・・・。
私はほぼ食べ終わった後だったので、そのままトレイを置き
その場を後にしましたが、近くでもしそんな事されたらと思うと
とてもじゃないけど食欲が失せるなぁ〜と思いました。
その他にも上海でもマナーの悪い客を眼にしてきましたが、
慣れでしょうか?そこまで気にせずに暮らせるようになり
ました。
しかし、もう少し田舎の別の環境で暮らすのも勉強だと考え
行った先で、「これはとてもじゃないけど無理だ」と思う人を
目撃することになります。
中国で暮らしていると、大体数件のなじみの店を作り、
外食する時は食べていました。
もちろん、旅行者が行くような何百元、何千元という
高い店ではなく、5元〜高くても20元といったお店です。
大体10元前後のところが多かったです。
その日は、先に注文で「持ち帰り」で頼んでいた人が数名
いたので、自分は暫く待っていました。
そして、テーブルには数名のお客さんがいました。
イメージ的には12畳くらいのスペースのお店って感じでしょうか
そして、一人のテーブルの席に座っていたお客さんの元へ
多分、「ご飯に回鍋肉がかかったもの」が来ました。
その席は、大体4人掛けのテーブルをイメージしてください。
そこに一人。
その中国人は見たところ若く、近くに大学もあるので、学生かも
しれないが、正直私には判断出来ない風貌でした。
暫くすると、口に入れた肉に骨が付いていたのだろう
口の中でモグモグとし、その後その口のなかで分けたで
あろう骨の部分をテーブルに向かって吐き始めたじゃないですか
テーブルの上だけじゃなく、皿の上に吐いたりと・・・。
私は、お店の中の一人がけの席で待たせてもらって
いたのですが、あまりの食べ方の気持ち悪さに外に出て
待つ事にしました。
あの唾を吐くように、口に入れた肉の骨や硬い野菜の部分を
テーブルの上に吐き出す行為はとてもじゃないけど耐えきれ
ませんでした。
しかし、その後の生活面で少なからず私の中で変化があり、
実際、そんな人を過去に見てしまった私にとっては、
多少食事マナーが悪い中国人が周りにいたとしても
許せる自分になっている事に気が付きました(笑)
ただ、そういった事で中国を嫌いになったかというと
そうでもありません。
様々な文化や個性の違う人、貧富の差などの国の中に
異なった生活をしている人々が存在する空間に身を置くことは、
その後の自分の内面的成長に大きな意味をなしてくると思っています。