1.犬との絆を深める方法1〜犬との決まった時間を作る〜
毎日気が向いたときに構ってあげるのではなく、この時間は愛犬と遊ぶ、接する時間を作ることで、その時間まで忙しくて構ってあげることができなくても、犬は「もう少し待てばいつもの楽しい時間が来る」と知っているため、不安を感じず待つことができます。
もちろん、最初の内は「構って欲しいな」「なんで構ってくれないのかな」と思うことはあるでしょうが、続けていくとその変化に慣れますので心配はいりません。
愛犬と遊んだり構ったりする時間には、おもちゃで遊ぶのはもちろん、撫でてあげたり、マッサージしてあげるなど、触れ合うことで愛犬の満足度、そして幸福度を満たしてあげることができます。
2.犬との絆を深める方法2〜カーミング・シグナルを理解する
皆さんは「カーミングシグナル(calming signal)」という言葉をご存じでしょうか。これは犬同士が交流する際、良い関係を築くために犬同士が行っている合図のことを指します。犬同士が交流する際にも使われますが、現代において、犬が人間に今の気持ちを伝えるための手段として使用していることもあります。
しかし、カーミングシグナルについて調べている人を除く多くの人は、犬のカーミングシグナルを理解していないため、犬が出しているサインに気付かないことが多いのです。
では、カーミングシグナルにはどのようなサインが隠されているのでしょうか。いくつか代表的な例を取り上げていきましょう。
☆目線を反らす
まずは「目線を反らす」というものです。この意味は犬を飼っている方ならば知っている人が多いかもしれません。
目線を反らすシグナルには、「敵意はありませんよ」という意味が込められています。そのため、こちらが敵意を持っていなくても、犬にとっては何らかのアクション(ジッと目を見つめる等)が敵意として認識され、緊張してしまっているのかもしれません。
何に対して「敵意がないので止めてください」という意思を伝えてきているのか、飼い主さん自身が直前の自身の行動を振り返ってみると良いでしょう。
☆鼻を舐める
次に「鼻を舐める」カーミングシグナル」です。あまり意味はないのでは、と思っている方もいるかもしれませんが、この仕草も1つのサインとなっています。
鼻を舐めている目的は、敵意がないことを表しているだけでなく、不安なときに自分自身を落ち着かせているサインでもあります。そのため、もしも鼻を舐めている愛犬を見つけたら、何に不安を感じているのかを察知してあげる努力をしましょう。
このように犬のカーミングシグナルを理解してあげ、緊張や不安を取り除いてあげることで、飼い主さんに対する信頼度が高まり絆が深まります。
3.犬との絆を深める方法3〜おもちゃで一緒に遊ぶ〜
犬にとって、飼い主さんと遊べる時間というのは幸福を感じる瞬間でもあります。特におもちゃを使って野生の本能を刺激してあげることで、満足感も満たされ、より絆を深めることができます。
最近では多くのおもちゃが販売されるようになりました。しかし選べるおもちゃが多すぎると、それはそれで何を選べば良いか迷ってしまいますよね。そこで、おもちゃを選ぶときには、「犬の野生本能を刺激する」点を重要視して選びましょう。
例として定番なおもちゃであれば、ボールが挙げられます。ボールは飼い主さんが投げてあげ、それを犬が取りに行くという遊びだけでも狩猟本能を満たしてあげることができますし、取ってきたボールを飼い主さんに渡すことで褒められるという一連の流れが幸福度も上げることができます。
また引っ張り合いができるおもちゃも狩猟本能を満たしてくれます。例えば犬用おもちゃの縄やシリコン製でできた長いおもちゃもその内の1つです。そのおもちゃを使って、飼い主さんと引っ張り合いするだけでも満足感を味わうことができるのです。
4.犬との絆を深める方法4〜マッサージをしてあげる〜
マッサージと聞くと「難しいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、犬のマッサージの中には、資格などを持っていなくても簡単にできるマッサージがあるのです。
まず1番簡単なマッサージが頭のツボを押すというものです。人間でも似たツボ押しマッサージがありますよね。それと同じ感覚だと思ってください。
まず2〜3本の指を使い犬の頭のてっぺんに優しく置きます。その後優しくくるくると撫でるように回すだけで良いのです。これならば簡単なので、誰でもできそうですよね!
ちなみに筆者の愛犬の頭をマッサージしたところ、少しずつ目が閉じていき、気持ちよさそうな表情をしていました。
他にも仰向けになった犬を両手で優しく円を描くように撫でることでマッサージすることもできますので、嫌がっていないかどうかをしっかり観察しながらチャレンジしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。飼い主ならば愛犬ともっと絆を深めて幸せな生涯を送らせてあげたいと思うものですよね。ぜひ今回ご紹介した方法を1つずつ実践してみてくださいね!
タグ: 愛犬との絆
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