船はさらに沖縄本島を横目に本島北部から南部へ向け進む。「ようこそ、めんそ〜れ〜!」
と島が、船の私たちに語りかけているようにも思えました。
中部の本部や向かいに佇む伊江島も「めんそ〜れ〜!」と声をかけてくれたような気がした。
しばらくして、船のエンジンの音が変わった船の心臓もほっと一息つくように穏やかな音になった。
「皆様〜、本船は約30分程で那覇港へ入港いたします。どちら様もお疲れ様でした、下船準備を
されます際に、お忘れ物のございません様、今一度お確かめ願います。
この度はご利用頂きまして誠に有り難うございました。・・にふぇーでーびる」
那覇の市街地が見えてきました。ビルなどが港の近くに建て込んでいるのが見えます、まるで模型
のようです。港の中までエメラルドグリーンの海です。船のデッキの高さはビルの5階位なので、
市街地が模型のように見えましたが、いつの間にか目の前に近づき車や人が行き交う姿まで見えます。
いよいよ船は那覇港に接岸しようとエンジンの音が「ドドドドー、ドドドドー」と時折鳴ったり
色々作業の音も忙しくなってきました。
私はまだデッキにいますが、かなりの人が下船準備で船室のほうに戻っています。
私はたいした荷物を元々持って来ていませんので、バッグ一つ持ってでるだけです。
遂に接岸しました。タラップが掛けられました。
「皆様ぁ〜!お待たせいたしました。タラップを降りる際はお足下にご注意ください。
押し合わず、前の方から順々にお降りねがいま〜す。」
私はタラップを降り、港のコンクリート地面に足を降ろしました。
「地に足が着いてるのに、体が揺れている。」長い船上生活で三半規管がそうさせているのだ。
そして、船客待合所へと向かって行くと、「シークワーサージュース」と書かれたポスター
とミキサーが目に留まった。「これをください!」ウイ〜ンガラガラ〜「は〜い、どうぞ!」
すごくいい香りがした。「冷たくて、な〜んてうまいんだ!」
沖縄に着いて初めての飲み物が・・・「シークワーサージュース」だった。
さてさて、続きはまたのお楽しみ!
次回もよろしく!
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