ソフトバンクはCS最終Sを3勝2敗(アドバンテージ1勝を含む)とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。打線は柳田の先頭打者本塁打で先制し、序盤は毎回得点を奪ってリードを広げた。4─2の7回は李大浩の右犠飛でダメ押しの5点目を奪い、試合の流れを相手に渡さなかった。
先発の中田は立ち上がりから制球が安定せず、5四球と苦しみながらも5回を投げ2失点。6回からは5投手の継投で無失点に抑えた。
ソフトバンクは19日の第5戦に、勝つか引き分けると3年ぶり日本シリーズ進出が決まる。
第5戦の先発はソフトバンクがスタンリッジ、日本ハムは大谷と発表された。
ソフトバンク・秋山幸二監督「柳田の一発が大きかっただろうし、3回の松田も大きかった。先に先に行けたのが良かった。またあした。一試合一試合だよ」
日本ハム・栗山英樹監督「そんなに簡単に勝たせてくれない。第5戦を取れば2試合できる。それだけ。とにかく勝って最後まで行けば、何かが起こるかもしれない」
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