それによりますと、売上高は421億2300万ドル(日本円でおよそ4兆5000億円)となり、前の年の同じ時期より12%増加しました。
また、最終利益は84億6700万ドル(日本円でおよそ9000億円)となり、前の年より13%増加しました。
これは先月、アメリカや日本など世界各国で投入した新型スマートフォン「iPhone6」が、発売から僅か3日で1000万台販売されるなど好調だったことによるものです。
一方、タブレット端末「iPad」の販売台数は、画面の大きなスマートフォンに人気が移っている影響を受けて前の年より13%減少しました。
こうしたなか、アップルは今月16日、従来よりも厚さが薄いiPadの新型機種を発表しましたが、画面の大型化が進むiPhoneとの違いを出しにくくなっているという指摘も出ています。
アップルのティム・クックCEO=最高経営責任者は声明で、「最強の新商品をそろえて年末商戦に臨むことができる。来年にはスマートウォッチやほかの商品を出す予定で、とても興奮している」とコメントしています。
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