同様の声明が同委などで発表されるのは5回目で、過去最多の155か国が賛同した。昨年10月の声明で初めて賛同した日本は、今回も賛同した。
声明はニュージーランドが主導した。「核兵器はいかなる状況下でも再び使用されない」などとした上で、全ての国が核兵器の使用を防ぎ、核軍縮を達成する責任を共有することなどが明記された。
1〜3回目の声明で、日本は、米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と相いれないため賛同してこなかった。4回目の声明で、内容がより包括的になり、段階的な核軍縮を目指す日本の立場と合致したため、初めて賛同。今年も同様の内容だったため賛同した。
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