業界団体の日本フードサービス協会によりますと、9月の外食産業の売上高は全店ベースで1年前より2.0%減少して、4か月連続で前の年の実績を下回りました。
これは去年の同じ月に比べて日曜日が1日少なかったため客数が減少したことに加えて、中国の期限切れ鶏肉問題の影響で販売が低迷している日本マクドナルドを含む「洋風ファストフード」が11.7%と大幅に落ち込んだためです。
業界団体では、10月の見通しについて、「消費マインドは横ばいだが、週末に2度、台風に見舞われ、前年割れは避けられない」と厳しい見方を示しています。
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