デング熱の国内感染が相次いだ問題で、閉鎖されていた代々木公園(東京都渋谷区)が31日、約2か月ぶりに全面開放された。
同公園では、9月4日にデングウイルスを保有する蚊が見つかったため、北側部分を閉鎖していた。しかし、9月下旬からウイルスを持った蚊が確認されていないことから、都が閉鎖を解除した。
31日午前9時過ぎ、原宿門に取り付けられたフェンスや「立ち入り禁止」のプレートが外され、待っていた人が続々と園内に。渋谷区の自営業の男性(71)は「ほぼ毎日犬の散歩に来ていたので開放を待っていた。やっぱりここが一番」と話していた。
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