マイクロソフトの新型の家庭用ゲーム機「Xbox One」は、去年11月にアメリカなどで発売されましたが、音声認識の機能を日本語に対応させる作業に時間がかかり、国内では4日、販売が始まりました。
発売を前にしたイベントが3日夜、東京都内で行われ、担当役員が、体の動きや表情を認識する機能の精度を向上させたことや、インターネットでゲームの攻略法を調べながらプレーできることなどをアピールしました。
日本マイクロソフトの泉水敬執行役は、「これまでゲームソフトをあまり作ってこなかった中小のメーカーやクリエーターとも連携してヒット作を生み出していきたい」と述べました。
一方、ソニーも「プレイステーション4」の国内での販売数を伸ばそうと、来年春までにゲームソフトを現在のおよそ70本から170本程度まで増やす方針です。
スマートフォン向けのゲームが利用者を伸ばすなかで、家庭用ゲーム機の販売は伸び悩んでおり、新型ゲーム機の投入やソフトの充実によってどこまで巻き返しを図れるかが注目されます。
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