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2014年09月24日

巨人15得点で大勝 マジック「4」に



▽パ・リーグです。
ソフトバンク対楽天は楽天が3対2で勝ちました。
楽天はルーキーの松井裕樹投手が、プロ入り後、最も長い8回を投げてヒット6本、2点に抑え、4勝目を挙げました。
首位のソフトバンクは、8回、1点差に迫り、なおも一打同点の場面で主軸が抑えられ、23日もマジック点灯はなりませんでした。オリックス対西武は西武が2対0で勝ちました。
西武は岸投手が今シーズン4回目の完封で自己最多に並ぶ13勝目を挙げました。
2位のオリックスは打線がヒット5本に抑えられて西投手を援護できず、ソフトバンクとの2.5ゲーム差を詰められませんでした。ロッテ対日本ハムはロッテが8対4で勝ちました。
ロッテは4番のデスパイネ選手がホームランを含む3安打4打点と活躍しました。
打線の援護を受けたルーキーの石川投手は7回途中まで投げて9勝目を挙げました。
▽セ・リーグです。
中日対巨人は巨人が15対1で勝ちました。
巨人は7回、打者16人を送る攻撃で一挙10点を奪いました。
大田選手がホームランを含む3安打3打点と活躍し、先発の杉内投手は3年連続の二桁勝利です。
中日は、現役最年長、49歳の山本昌投手が5回3失点で、リリーフ陣も打ち込まれて4位以下が確定しました。
DeNA対阪神はDeNAが2対1でサヨナラ勝ちしました。
DeNAは1点を追う9回、ブランコ選手がツーランホームランを打って試合をひっくり返し、2人目で登板した田中投手が4年ぶりの勝利を挙げました。
阪神は岩田投手が8回まで0点に抑え、9回はオ・スンファン投手で逃げ切りを図りましたが、ゴメス選手のエラーでランナーを出したのが響きました。
阪神は優勝の可能性がなくなりました。
ヤクルト対広島は広島が7対2で勝ちました。
広島はエルドレッド選手が2試合連続の36号ホームランを打つなどホームラン攻勢で得点を重ね、先発のヒース投手が7回をヒット2本、0点に抑えました。
広島は3連勝で、13年ぶりとなるシーズンの勝率5割以上を決めました。
首位の巨人と2位の広島が共に勝ったため、巨人のマジックは1つ減って「4」となりました。
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