ワイルドカードで29年ぶりにプレーオフに進んだロイヤルズは2日、地区シリーズ第1戦でエンジェルスと相手の本拠地ロサンゼルスで対戦しました。
大リーグ3年目でプレーオフ初出場の青木選手は2番・ライトで先発出場し、1回の第1打席はセンター前にチーム初ヒットを打って出塁しましたが、このあとピッチャーのけん制球に刺されてアウトになりました。
3回の第2打席はロイヤルズが1点を先制した直後、2アウト二塁のチャンスで回りましたがショートゴロに倒れ、6回の第3打席は空振りの三振でした。
それでも2対2の同点で迎えた6回の裏、エンジェルスが2アウト一塁二塁と勝ち越しのチャンスを迎えた場面で、青木選手は右中間への大きな打球をフェンス際でジャンプしながらキャッチし、ピンチを救いました。
青木選手はこのあとの2打席はレフトフライとセンターフライに終わり、5打数1安打、三振1つでした。
試合は延長11回、ロイヤルズが9番・ムスタカス選手のホームランで3対2で勝ち、対戦成績を1勝としました。
ロイヤルズは2日前の地区シリーズ進出決定戦に続いて延長戦を制しました。
地区シリーズは5試合制で行われ先に3勝した方がリーグ優勝決定シリーズに進みます。
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