今週末からの3連休中にも、日本に接近もしくは上陸する恐れが高まっている。11日にも台風19号が最接近する恐れがある沖縄は波が高く、フェリーが欠航するなど早くも台風の影響が出ていた。
東京都内で、この3連休に行われる九州物産展では、早速、9日に台風対策がとられていた。テントの足1本1本に、通常の2倍の重しをつけて台風に備えていた。
また、6日の台風18号の土砂災害で、2人が死亡するなど被害を受けた横浜市は8日、市長が会見し、避難勧告などの発令の判断基準を改めると発表した。
林文子横浜市長「今回の被害を踏まえ、少しでも早く危険な地域を示し、避難勧告を早期に出すための手段、および崖地の総合的な対策を強化していく」
横浜市は10日以降、台風19号へ向けて傾斜地などを見回り、土砂災害への対策を強化していく方針。
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