このうち、警視庁の28歳の機動隊員は、正午前に、頭痛や吐き気など高山病と思われる症状を訴え、自衛隊のヘリコプターで途中で下山しました。また、同じ警視庁の機動隊員2人は、高山病のような症状や、捜索中に胸まで泥に埋まった影響とみられる低体温症のような症状を訴え、医療機関に搬送されましたが、いずれも症状は軽いということです。
このほか、長野県警によりますと、王滝口から山頂に登っていた長野県警の20代の機動隊員1人も、吐き気などの高山病の症状を訴え、午前6時半ごろに下山したということです。また、陸上自衛隊によりますと、自衛隊の捜索隊員2人も活動中に具合が悪くなって手当てを受け、捜索中に体調不良を訴えた人は少なくとも6人に上りました。
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