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2023年05月03日

異世界ことわざまとめ

異世界ことわざとは

なんでも小中学校で習うことわざや故事成語には、宗教用語や中国の地名が使われており、「異世界転生もの」の基本的な世界観である剣と魔法の中世ヨーロッパ風世界にはマッチしていないことが多いです。
そのため、そういったものを異世界っぽい雰囲気にリメイクすることが流行りだしたとか。


「オークと賢者は紙一重」
元のことわざ:「馬鹿と天才は紙一重」
意味:常人には理解できない奇抜な発想をするのは、オークも賢者も同じであること。

「敵に薬草を送る」
元のことわざ:「敵に塩を送る」
意味:困っている敵を助けること。モンスターに襲われた国が敵国から送られた薬草のお陰で復興したという逸話から来ている。

「砂漠で人魚を探す」
元のことわざ:「木に縁りて魚を求む」
意味:方法が見当違いなこと。類義語に「僧侶に攻撃を振る」などがある。

「勝てば英雄負ければ悪魔」
元のことわざ:「勝てば官軍負ければ賊軍」
意味:過程がどうであれ、戦いに勝てば勝った方が正義とされ、負けたほうが悪とされること。

「魔王への道もスライムから」
元のことわざ:「千里の道も一歩から」
意味:強大な敵を倒すには、身近なところから経験値を積んでいくことが大事だというたとえ。


いかがでしたか?
今回ご紹介した以外にも、日々さまざまな異世界ことわざが生み出されています。画面の前のあなたも異世界ことわざを考えてみましょう。


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タグ: 小話
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