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2016年09月15日

会計英語:売上高の表示方法の違いTurnover、Reveune、Sales、使い分けは?




日本ではアメリカとの付き合いが深いように感じるのでSalesやRevenueを見る機会が多いのではないかと思う。

端的に言えばTurnoverは英国系の企業で使われることが多く、SalesやRevenueは米国企業などで使われる。そのため日本企業も英文財務諸表を作成する場合にはSalesやRevenueという単語を用いることの方が多いように思う。

ではSalesとRevenueはどのような違いがあるのか、あくまでイメージであるが、Revenueの方がより広い概念であるという理解がいいかもしれない。

Sales of goodsであれば、商品売上高と訳すことができるであろう。
Franchise fee revenueであれば、代理店手数料収入と訳すことができるかもしれない。

単純にRevenue(総収益)といえば上記のいずれも含まれると考えられるが、Sales (売上高)といえば、上記の商品売上高のみを含み、代理店手数料収入は含まないものと思われる。

もちろんSalesといって、上述のような手数料収入が抱合されている可能性もゼロではないが、概ね以上のようなイメージを持っていれば、英文財務諸表の収益面についても、取っつきやすいと思われる。

じゃあTurnoverはSalesとRevenueにどっちに近い概念かというと、私の感覚ではRevenueに近い概念で、より広い収益を含んでいるように思う。Turnoverを用いている会社の財務諸表を見ると、収益がこれ一本で表示されており、あとは全て費用項目なんてことが、たまにあるからだ。まあ、その他収入が全くない会社という可能性もゼロではないが、普通は何らかの営業外収益は発生するものである。


またTurnoverについては売上高という意味以外にも、turn-overつまり回転率等の意味も持つので注意が必要だ。

Inventory turnoverと言えば、在庫の回転率を意味する。

Anyway: 結論:厳密に考えず、お国によって表示が違うという程度で考えておけば良いと思う。

ALEX

ALL女性で運営するマンツーマン英会話。

日本語を自然に覚えたように。もっと英語をカンタンに 【BAOBABEnglish】


posted by Alex at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会計英語
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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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