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2015年05月27日

英語での面接に向けて。おすすめ書籍「外資系の履歴書と面接の英語」

通常親会社から海外の現地子会社へ出向する際に面接のようなものがあるのだろうか。辞令が出たらとりあえず移動というケースが大半であろう。私の場合は100%子会社ではなく、もともと現地人によって設立された会社と若干の資本関係を結んでいるに過ぎないために、先方の社長が面接をしてから受け入れたいと言ったのである。本社からは、心配しなくて良いと言われたものの、出向の話がなくなった場合は大変である。私は残されたわずかな時間で面接対策をすることにした。

私は 「外資系の履歴書と面接の英語」 という本を購入した。これには面接のケーススタディと例文がたくさん盛り込まれている。その中から、使えそうな分をピックアップして、自社の業種に沿うように言い換えていったのである。ケーススタディでは特定の業種に絞られて、いくつか掲載されていたが、私の業種に関するものはなかった。そのため専門用語に関する部分は自分で多少工夫して文章を用意しておく必要がある。

英文履歴書


とはいえ、志望動機ややる気については、日本の面接と一緒で「とにかく一生懸命がんばります!」のようなことを言えばよいので、例文で十分であったと思う。
例文には、国際的な会社で働くのが夢だった、仕事を残すのが好きではないので必要に応じて残業もする、現地の文化と人の理解が最も大切だと思う、学生時代は○○部に所属していた。のようなどんな業種でも使える文が多数存在するので、今後英語の面接の可能性がある人にはオススメの書籍である。

ちなみに、すでに履歴書は先方に提出済みであったが、その後この本で改めて記載例を確認したが、あながち間違いではなかったようだ。そのため英文履歴書を作成する際には、インターネットの情報だけでも何とかなるかもしれない。
履歴書においてはTOEIC860と、堂々記載していたのであるが、面接では全く触れられなかった。やはりTOEICの点数は日本国内でしか通用せず、海外では気にも留められないのかもしれない。

私の場合は、固い面接ではなく、顔合わせ程度だったようだ。そのため大げさな準備は不要だったかもしれない。趣味の欄にランニングと書いていたので、そのことを聞かれたり、現地で開催される国際的なマラソン大会のことの話をするなどで終了したのである。
しかし、準備を入念に行っていたことが、良い結果となったのは間違いないであろう。

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ALEX

2015年05月26日

ビジネス英語:英文履歴書の書き方。おすすめ書籍「外資系の履歴書と面接の英語」

TOEICで860点を取得し、徐々に英語の仕事が増えてきてたころ、ついに上司からお声がかかる。そう、海外勤務の話である。海外駐在においても、いろいろなパターンがあると思う。日系の会社の100%子会社に行くパターン。この場合は、日本人によりハンドリングされており、スタッフは現地人ということが多いであろう。駐在者も管理職クラスが多いと思われる。または、もともと現地法人を子会社化したような場合もあるであろう。この場合は、従業員の多くが現地人であり、管理職などが日本から送り込まれているが、子会社化してからの年数などによっては、ハンドリングが困難であるケースも想定される。

私の場合は、資本関係がほとんどない会社に、取引強化のため、出向するというものだった。日本人も数人であり、少なくとも、同じ部署には日本人はいない。英語が母国語の国ではなかったため、迷ったのだが、降ってきたチャンスを棒には振れないので、行く決心をした。

返事をした数日後、最初の指令がくだる。先方の社長が、resume 、つまり英文履歴書を欲しいと言っているのだ。普通は駐在員は、わざわざ履歴書を書いたり面接を受けたりするのだろうか?私は他社のことはよく分からないが、少なくとも私のケースはそうだったのだ。しかも上司は、印象を良くするため、今日中に作って送付しろという。英語の履歴書なんてどう作れば良いのだろうか、本屋に行く暇もないため、インターネットと調べて作ることとした。調べてみると、日本の履歴書のようなお決まりのフォーマットはなく、形式は自由なようだ。


もちろん出向前提であったため、履歴書落選ということはないと思っていたが、かなり気を使った。
ちなみに履歴書にはTOEIC860も記載したものの、面接でそこに触れられることはなかった。

概ね
自分の名前や住所
学歴( Degree)
業務経験(Work experience)
資格等(Certification)
言語(Language)

などを順に記載し、冗長にならないよう2ページ程度にまとめた。

なお、これから外資系や海外法人の面接を受け就職したいという方は こちらの書籍 を推奨する。当該書籍は面接の対応から履歴書の書き方まで網羅しており、例えばCPAを前提にした面接の例文も載ってある。 こちらでも記事を残しているので 、海外を目指す方はぜひ参考にされたし。



Alex

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2015年05月11日

TOEIC勉強法:TOEICにおいて単語の勉強は公式問題集等を通じて実施する。

私が使用したTOEICの単語の書籍は、アルク社のキクタン600と、特急シリーズの金のフレーズである。せっかく購入したのだし、それなりにはやったのであるが、今考えれば、単語の勉強も不要ではないかというのが私見である。

単語帳で見かけるその多くは、公式問題集や良質な問題集の至るところに出題されている。しかも初学者向けの単語帳であれば、そのほとんどが問題集にちりばめられているであろう。また、単語帳にしか載っていないような単語を掲載している書籍もあるが、そういった単語は問題集に出てこないため、記憶の定着率が悪くなる。しかも本番に出ない可能性が非常に高いため、それを時間をかけて覚える費用対効果としては、良いとは言えないであろう。

やはり単語を定着させるには、問題文と合わせて復習するのが効果的である。文脈から単語の意味を記憶できるようになるし、問題を解くことも同時並行でできる。単語集のみであると記憶への定着が悪いうえに問題を解くテクニックが身に付かない、その分時間を損していると思われる。

あえて単語の勉強をするのであれば、初学者は公式問題で学ぶボキャブラリーから手を付けるべきと思う。やはり、公式問題から手を付けるのが王道である。しかし公式問題集と重複していると思われる点は同じである。

重要な単語は問題集に何度も何度も出てくるため、自然と覚えてしまう。そのため初学者向けの単語テキストと多くの部分で重複してしまう。


例えば730点を超えてからは語彙力のアップがパート7のスピード向上に大きく寄与する。その場合でも単語集をやるというよりは、問題集の数を増やしてテクニックを向上すると同時に、テキストの隅々の単語まで覚える方が全体的な力が付くと思われる。
それでも単語集をやる場合には、すでに定着している単語はその都度マークを付し、次に回転する場合には飛ばすことだ。そうすることで回転率は飛躍的に向上する。

結論:単語の勉強は問題集を通じて実施すればよい。730を超えてさらに高みを目指す場合にはやっても良いかも。


ALEX



posted by Alex at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC

2015年05月06日

TOEIC860点取得後の変化。英語ができる認定され英語業務が増えてくる

以前730点を越えた際に、会社の短期語学研修に行けるようになったことを記した。今回は860点取得後にあった変化について記載したいと思う。

860点に到達したの多くの人が感じていると思うが、860点を取ったからといって英語がぺらぺらに喋れるわけでもないし、読み書きだってそれほどできないということである。もちろん私は短期的に点数だけを上げることを目的にがんばったのでそうでしかないが、他の多くの方も同じであると思う。しっかり 英語上達完全マップ に従ったような勉強をしていれば、過程がまったく違うので多少なりともスピーキング等もできるのかもしれない。

そうは言いながらも、私が日本で勤めていた会社(部門)では860点というと、「英語ができる奴」認定をされるのである。もちろん実際できる人たちもたくさんいるのであるが、そういった人たちは国際事業部に所属している。私は国内部門であったせいで、できるグループに入ることになった。

私の会社でも、TOEICの高得点取得が社内的にも推奨されていたが、楽天のように点数取れなければ出世できないや、役員解任などの厳しさはなかった。そのためTOEICは若い社員だけががんばって受験し、英語を必要とせずに偉くなってしまった40代〜50代の人たちは暗黙の了解で免除されているというような構図となっていた。

そういう部門であったからこそ、英語が業務で必要となった場合には、お声がかかるようになったのである。
例えば任された業務には、海外企業の事例を調べ、それを和訳しまとめ、日本の企業に売り込むようなものがあった。海外企業の事例を調べるにあたってはTOEICでの知識ではぜんぜん足りなかった。そもそもTOEICには専門用語がまったくないので、その時点でまったく役に立たないのである。これはかなり骨が折れる仕事ではあったが、英語で仕事を始める第一歩であった。

あと先に述べておくと、海外駐在をするまで日本での業務の中で実際に英語圏のビジネスマンと話す機会は1回あっただけである。それでも今がんばって海外に駐在できている。

TOEICではよく、言い換え問題が出るのをみなさんはご存知であると思う。単語を言い換えたものが正解であったりするのだ。こういったコツは大事である。上記の事例調査でも、何百ページというPDFで、自分が探しているものを探し当てるには言い換えワードなどで検索するのがコツの一つである。例えば「売上」という単語でもSalesとRevenueという言い方ができるであろう。

とりあえず、私の個人経験に過ぎないが、860点を取ってからは英語での業務が増えたのである。

結論:TOEICで860点取ると、「英語ができるやつ」認定される可能性がある。

ALEX

タグ: TOEIC 860点
posted by Alex at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC
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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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