××月▽日 無線環境のノートパソコンが遅くて困るよ事件(後編)
前回はリソースモニターで監視したところ、イーサネット上の「spoolsv.exe」が印刷をかけていないのにずーっと通信していておかしいというところまででした。
リソースモニターを実際に見てみると分かると思うのですが、「おかしい」と気づくのは意外と難しいものです。
今回はたまたま「spoolsv.exe」についての知識が少しあったので、印刷をかけていないのに活発に通信するのはおかしいと思うことができましたが、もうちょっと分かりやすくならないんでしょうかね。。。
それとも「もっと勉強しろこんにゃろー」ってところでしょうか。
最近図書館行けてないんだよな…。
なにはともあれネットワークで「spoolsv.exe」の通信先を確認します。
通信先は「アドレス」というところに機器の名称(コンピュータ名やプリンタ名)またはIPアドレスで表示されますので、普段から行われていそうなものか、ちょっとおかしいものかの見分けがつきます。
一つ一つそれを追ってみると…。
予備としてプリンタドライバは入れつつネットワーク上にはつないでいないプリンタに対してがんがん送信しているではありませんか!
これは明らかに変です。
「ドライバ入っているのにどこにいるのー?」ってとこでしょうか?
正直これを解消したとして無線環境のノートパソコンが速くなるとは限りません。
しかし他に怪しいものが見つかっていないので、とりあえずやってみます。
コントロールパネルから予備プリンタを削除してみました。
するとまずは予備プリンタに対する送信がなくなります。
そしてその後Ping値を確認してみると、正常である「時間 <=1ms」になりました。
ということはこれが原因だったのか…。
その後パソコンを操作して反応速度を確認してみましたが問題ありません。
遅くなったのがプリンタ用のプログラム「spoolsv.exe」だったなんて分かりづらいですよね。
でももともとは「spoolsv.exe」のプログラム自体がおかしいと思うのですが、なにぶん電子カルテはオフライン。
インターネットには接続されていないので、アップデートなどの対応ができないためしょうがないと思っています。
ということで今回はここまでで、次回続きを載せたいと思っています。
ではまた次回も読んでください。
なお、下に運営しているサイトのリンクを載せておきますので、よかったら見てみてください。
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