[名・形動]もろくて弱いこと。また、そのさま。
例「脆弱な地盤」「脆弱な神経」
[派生]ぜいじゃくさ[名]
美しき策謀 脆弱性攻撃の理論と実際
(大学の授業で使うのにも適しています。
セキュリティ初心者にも読みやすく書かれています。)
実践Metasploit ペネトレーションテストによる脆弱性評価
ぜいじゃくこっか【脆弱国家】 fragile state
国民の安全や生計を保証するといった国家の基本的役割を果たすことが困難な国。
政府の施策や公共サービスが全国に及ばず、国家に対する国民の信頼が失われている国をいうことが多い。
[補説]米国のNGO組織平和基金会(The Fund of Peace)のランキング(2015年版)では南スーダン、ソマリア、中央アフリカ共和国が上位3位を占めた。
日本は178か国中157位。最下位(最も安定し持続可能な国家)はフィンランド。
ぜいじゃくせい【脆弱性】
1 もろくて弱い性質または性格。
2 コンピューターネットワークにおける安全上の欠陥。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトのバグ、開発者が予期しなかった利用方法などにより、悪意のある第三者によってコンピューターウイルスに感染させられたり、不正アクセスの被害にあったりするおそれがあること。
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