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2017年12月10日

小説紹介「少年はキスで魔法をコピーする。〜第十三独立魔女小隊の軌跡」




もうすっかり冬ですね。九州でも雪が降ったとか。


私の住んでいるこちらも雪が降って毎朝寒いです。


というわけで、久しぶりの小説紹介ですね。


早速、紹介していきましょう。




***




本日紹介するのはこちら




「少年はキスで魔法をコピーする。〜第十三独立魔女小隊の軌跡」











ハーレム:4/10

戦闘話率:4/10

主人公最強:1or10/10

文章の硬さ:7/10

面白さ:8/10



あらすじ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

女性は何か一系統の魔法を身に着けて生まれてくる魔女の国レーヴル王国。

そこに異常な魔力を宿した赤ん坊が誕生した。ところが生まれて来たのは男の子。

確かに膨大な魔力を宿してはいたが、その子は魔法を発動させるための魔術回路を持っていなかったのだ。

十五年後、レーヴル王国は隣国の侵攻にさらされていた。

そんな中で、少年は女王マルグレテに見いだされ、西の要衝マルゴ要塞に配属される。

第十三小隊——通称『死の十三』やっかいものばかりが集められたその部隊に配属された少年は、訓練中の事故で、偶然にも炎を操る男嫌いの少女エステルとキスをする。

その途端、少年は強大な魔法を発動させた。

これは虐げられてきた少年の成り上がり英雄譚。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


所感


これはどう表せばいいのか困った小説です。


一番近いのは成り上がり……?俺TUEEEチート……?


分類はすみませんが良く分からなかったです。 ボキャブラリーが少なくて申し訳ない……


勿論、悪い意味ではなく 「珍しい」 という意味で。


主人公の産まれた王国は女性優位の女尊男卑な国で、あらすじにもある通り、何らかの魔法を身に着けて産まれるので、男性は魔力を持たず、魔法も使えないので女性が男性を守るという考えが主流の なかなかない設定です。


主人公は貴族の子でしたが、母方が貴族の出ではないので疎まれてその貴族が統治する領地の農民として育てられたため、性格は基本ヘタレ+臆病です。


しかし、主人公がキスをしてしまうと……?


ここら辺はネタバレになってくると思いますので言わないでおきます。続きはwebで。


感のいい人にはバレバレでしょうが(笑





全体的に読みやすかったです。


タイトルで誤解されると思われますが、チートのような能力にも縛りがあって全能になっていくものではありませんでした。


色々変化もあり、今後の展開も気になる一冊でした。




***




そろそろしっかり紹介できるような小説がなくなってきました(汗


丁度いい期間で丁度いい話数の丁度いい小説がないということです。


まだまだ検索は続けていきますが……


次回は逆に オススメできない小説 をまとめて紹介します。


時間の無駄……と言うと一生懸命に小説を書かれている作者様には申し訳ないですが、私が読んでみて「これは酷い」と思ったものも小説です。


個々の価値観の共有はできませんが、皆様の判断の一助となれば幸いです。


興味にない方は次回お休みという事で……申し訳ありません。


では、本日はこの辺で失礼します。


ノシノシ








小説を読もう!
「少年はキスで魔法をコピーする。〜第十三独立魔女小隊の軌跡」
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