オレンジ色の点滅の意味
ハイブリッドスリープがオフになっているとスリープにしたときにオレンジ色に点滅するようです。
ハイブリッドスリープとはスリープと休止状態の組み合わせ、つまりハイブリッド。
スリープは作業内容をメモリに保存して作業を中断します。高速に中断復帰ができる反面、メモリの維持に電力を消費するのと、電源が切れると作業内容が失われるデメリットがあります。
休止状態はハードディスクに作業内容を保存して作業を中断します。メモリの維持に電力を消費することはなく、電源が失われても作業内容が失われることはありません。しかし、スリープと比較すると中断と復帰にに時間がかかります。
ハイブリッドスリープはこの二つのいいとこどりをしたもの。
ハイブリッドスリープがオンになっているとまず通常のスリープに入ります。高速に中断復帰ができるわけです。電池残量が少なくなるとメモリの内容をハードディスクに退避して電源が切れても作業内容が消えないようにします。こうして高速な中断復帰と、作業内容の保全がハイブリッドスリープによって実現されています。
ハイブリッドスリープの切り替え
Windows8.1での操作ですが7や10でもそんなに変わらないと思います。
右下の電池のマークを右クリックして「電源オプション」を開きます。現在選択中の電源プランの「プラン設定の変更」を開きます。
「詳細な電源設定の変更」を開いて「ハイブリッドスリープを許可する」で「バッテリ駆動」と「電源に接続」のそれぞれで切り替えられます。変更したら「OK」をクリックします。
HSになっているのにオレンジ色に点滅する
僕の場合がそうでしたがハイブリッドスリープがオンになっていてもオレンジ色に点滅することがあるみたいです。この場合は何らかの理由でハイブリッドスリープではなく通常のスリープになっていることを示している模様。原因はわかりませんがオレンジ色に点滅しているときは電池切れに気をつけるか休止状態に変更したほうがいいかもしれません。
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