今回は、(私だけかもしれんが)をお伝えしたいと思います。
先日お客さんのご依頼で、XPで使用しているAccess2000のmdbデータベースを2007で使用したいとご依頼がありました。Access2007で使用するとなると、基本的に、拡張子をmdbからaccdbに変換しないといけないんで、作り替えた方がいいんじゃないか??という方向でお話していました。
ただ、どうせやるんだったらAccessの最新版で作り直した方がいいんじゃないの?っていう話をしながらいろいろと調べていたら、なんと!!
Access2016からはmdbファイルをそのまま使えます(検証は必要ですが)。
実際、お客さんのところで使用されていた顧客システムはAccess2000を リンクテーブル仕様で使っていて、クライアント・サーバー共にAccess2016にアップグレードしたところ、問題なく使用できました。
一部画面を表示する際にエラーが出る個所がありましたが、理由は、フォームにフィルターをかけて検索するような仕様になっていて、Access2000のときは画面オープン時はそのフィルターがかからないようになっているのですが、それがAccess2016になると、空白でのフィルターがかかるのがデフォルトになっていたからでした。
該当するフォームのプロパティで、「読み込み時にフィルターを適用」を「いいえ」にすれば治る程度でした。
作った人が退職したとか、業者に依頼するとお金かかるとか、やっぱ作り直すのがネックになってバージョンアップできず、したがってXPをずっと使い続けていた企業さんはぜひAccess2016を使って、Windowsもバージョンアップしてみてはいかがでしょう。
色々な事情でXPを使っている企業さんはまだまだ多いのですが、セキュリティのことを考えると最新版を使用することをおすすめします。
※Microsoftのサイトでも購入できますが、パソコンに自信のない方はしっかりしたサポートがついている大塚商会さんの方が良いかもしれません。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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