前回のキューバ人のファッションの話にちょっと関連して、今日は【セクシーさ】について!
キューバ人セクシー系モデル(?) Jackie Garcia
なんか、最近ブログ書いてると、大学の卒論を軽くもう一度書いてる気分になる!笑
私、国際文化学部って学部だったのですが、そこはまさに私が最近ブログで書いてるような「国ごとの文化の違い」を主に勉強する学部で。
しかも私が専攻していたゼミが「比較文化コース」というところで、そこでは衣食住、言語、様々なテーマを切り口にして、文化の違いを考察するっていう、まさに今から私が書き出すような内容をやっていました!
こういうこと考えるのが好きなので、日々こういうことばっかり考察してる気がします、頭の中でw
しかもアメッドと住みだしてから、毎日比較文化研究の題材になる人が横にいるわけで・・・毎日のように、アメッドと論じ合ってます。笑
意見が食い違い、言い合いになることもしばしばw
でも、なかなか興味深いし実り多いよ(^o^) 笑
今回は、私的にかなり興味深いテーマで、しかも全く正っっっ反対な日本&キューバの文化を比較するのがまた面白いと思われるテーマ: 「セクシーさ」に関する感覚やの価値観の違い
前のポストで、「キューバ(およびラテン文化諸国)では、女性がセクシーでいることがすごく賞賛される文化」ということを書きました。
ラテンの国に行ったことない方も、スペイン、イタリア、メキシコ、ブラジル、コロンビア...って聞くと、なんか血の気が多くて情熱的にダンスしてたりギター弾いてたり、闘牛してたり笑、ビキニ姿の姉ちゃんがカーニバルでお尻振って踊ってる♪ みたいな光景が目に浮かぶと思いますが笑......うん、もうまさにそんな感じ笑
「セクシーさを爆発(笑)させる」 ことをおおいに楽しんでる彼ら
日本は、現代はまだしも、「セクシー」とか「セックス」に関するテーマは一昔前なんてタブーに近かった。
今だって、親子間でそういう会話はほぼ一切なし(私も、自分のセックス事情を親と語り合ったりしないもんね笑。アメッドはするらしいけど笑) が当たり前だし、そういう会話をすると「あんた、そんなイヤラシい話しないの!」とか、怒られちゃいそうだよね笑。
でも、ラテン諸国では正反対
キューバ人セクシー女優(普通に女優されてるようです。笑) Livia Brito
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私、高校の時スペイン留学をしていて、 スペイン人(正確にはカタルーニャ人)のファミリーんちにステイしていたのですが、そこのファミリーのホストファザー(お父さん)が、家族みんなで夕食を食べてるときに、みんなの前で 「あずさは、セックスしたことあるのか?日本のティーンはセックスをすることが許されてるのか?日本っていろいろ厳しそうだよね、ハハハハハ」という会話をムチャぶりしてきて、私心底驚いたもんね!!笑
「えっ、今その話出す??健全なディナータイムに皆の前でそのテーマ始めちゃいますか?」みたいな笑
私もオープンな方だったので、その後普通に家族とそのテーマについて話してたけどね笑
でね、不思議なことに!!!!
そして、 これがラティーノ(ラテン系男性)の強み と思うんだけどw、それがイヤらしく聞こえないの!これ、最大の驚きでした。笑
だって、想像してみて!!!!笑
日本でさ、もしも4,50歳のおじちゃんが17歳の子に「お前はセックスしたことあるのか」とか聞いたらさ、確実に「それセクハラやろーーー!!」ってなるやん!笑
「何か下心があって聞いてるのかな、この人」っていうふうに見えるよね。苦笑
それを、こんなあっけらかんと聞いていやらしくないのも、普段から親子間でもオープンに話していて(ちなみにスペインのホストシスターとそのホストパパもそういうテーマについて普通に話していた)、「性」や「セックス」に関することに対して 「恥ずかしさ」「後ろめたさ」「いけないことだ」っていうような思いがまったく皆無で、それが人々&社会に浸透しきっているからこそ、できることなのかな?と。
確かに、よく考えてみれば、親だって子供を産んだんならそういうことしてるはずだし笑、その話を子供がしてくると怒ったり、ボヤかしてきちんと教えてあげない(だって知らない方が逆に危ない、ってこともたくさんあるしね)っていうのは、なんだかなぁ・・って気もする。
そういえば、ちょっと話がそれますが、私、高校の時に制服のスカートを短くしていたら、生物を教えていたおじいちゃん先生に「何おまえは発情してるんか」と怒られ、トイレですごく泣いた記憶がある。笑笑
なんか、すっごーーく腹が立ったの!!笑
しかも、すっごくリスペクトがない気がした。
女子高生でも、仮にも1人の人間で、(校則があるとはいえ・・・)自分の納得のいく服装をしたい、っていうのは人間としてそんなにおかしい気持ちではないと思ったんだよね。
「男を誘惑したいがためにスカートを短くする」って短絡的に決めつけられたのと、その言い方!ありえないだろ!?と。
相当心外で「お前がスケベなだけだろ!」と当時の私は、めっちゃ腹立ってました。笑
まぁ、こういうことも日本では起こる。
けど、キューバでは起こらないんだろうな。笑
キューバでは、ダンスがすごくさかん。みんな踊るのが大好きです
ちっちゃい5、6歳の女の子でも、音楽が鳴ればすでにお尻をブルンブルン振って、驚くほどめっちゃセクシーに踊れるし(いわゆる"twerk"ってやつ)、ほんとすごいしかも上手い!笑 大人顔負けです。
日本だったら、子供がそんなことしだしたら「アンタどこでそんなの覚えてきたの!?」とか言って、怒ったり心配されたりしだすんじゃなかろうか・・・笑
まぁ、こんな感じで ラテン文化 は、 「性を表現」することに対してもっぱら受け入れ体勢&もはやそれが普通だろという文化。
「美意識」のひとつにも入るんじゃないかな。
他人の目や、他人に何を言われるか・・を気にせずに「思う存分自分を表現できる」っていうところは、そこは私のすごく好きなところです
日本の社会の中で生きていると、私の上に書いた高校教師の経験みたいに、自分の感性・感覚のおもむくままにしていると 「(なぜか』叱られる」 経験が積み重なって、 だんだん自分を表現することをやめるようになってしまう 傾向にあると感じるんです。
そう、 「叱る」文化も、私大っっっっっ嫌いなの!
小学生、中学生などまだ小さい頃は、教えないといけないことがたくさんある段階だから、しょうがない部分もあると思う。
でも、大の大人に対して、相手への尊敬もなく感情のままに叱って力任せで相手を服従させても、信頼も何も生まれないし、憎みとか嫌〜な気分しか残らないし・・・
なんの意味があるのって思ってしまう。
皆さんは、どう感じますか????
校則はどこの学校でもあるし、制服はいろんな国の学校でもちろんあるけど(キューバもあるよ)、ちょっと日本の細かさは、ちょっと行き過ぎじゃないかな?と。
そんなこと叱りつけて教えて、将来何の役にたつの??と思うし、
自分の子供は、そんな 「スカート何センチ」にとらわれる世界で生きてほしくない。笑
だってもしかしたら、私ももうちょっと自由にファッションを楽しめる学校に行ってたら、今頃ファッションデザイナーになってたかもしれないでしょ!?(飛躍しすぎか笑笑)
そういう可能性や自由をどんどんそいじゃうかもしれない、と思うんだよね〜
せっかくの個性を押しつぶして、「みんなと全く同じ」ことが最良っていう考えがたたきこまれちゃう・・・ある意味では、いわば洗脳に近いんじゃないかと思う時もある。
私はそれで、苦しかったり納得いかない思いをずっと(留学期間を除いて)学生時代、日本の学校でしてきたんだよね。
そういった点から、私は日本の基本的な教育指針にいまいち同意できないことが、日本で自分の子供を育てたくないな・・って思っていた理由のひとつです。
話が 「セクシー」 からかなりそれましたがw、
せっかく身近にキューバ人がいるので(今もテーブルに座って私の眼の前でyoutubeでジャズのライブ映像見てます)、 「キューバ人にとって"セクシー"って何?」ということで、突撃インタビューしてみました
* * * * * * * * * * * * *
私: "セクシーなこと" ってキューバでは、やっぱり、褒められるべきことなの?
アメッド: そうだね、キューバではセクシーなのは男女ともにすごく賞賛される要素だねセクシーな人は、断然モテるしね。日本だったら、一番モテるタイプは 「Kawaii(かわいい)」女の子かもしれないけど、キューバだと断然「セクシーな人」が人気者になるかな。セクシーって一言で言っても、身体つきがセクシーな子もいるだろうし、ふるまいとか話し方がセクシーな女性もいるだろうし、様々だけどね。
私: についてだけど、キューバって、日本と違ってみんなすごい露出度高いじゃん?女性はすっごい胸元全開のキャミソール着てたり、お尻が見えそうなショートパンツとかも履いてる。銀行員とか空港のスタッフの制服ですらミニスカートだし笑(網タイツはいてるひともいたし!w)日本とのその違いは、どこから来るんだろう?
アメッド: まぁ何てったって暑いから、みんな薄着だから自然と体の露出が多くなるし、それが普通って感覚にならざるをえない。それで身体のラインが見えるから、セクシーで魅力的なボディラインを保つように努力する人も多いね。
あとは気候が1年中あったかいから、やっぱり頭もボヤ〜ンってして、なんとなく開放的な気分になるでしょ?笑
だから、 セクシーなことに抵抗がない、性に関してオープンな文化になったってのもあると思う。僕、日本で来て初めて「寒い気候」ってのを味わったんだけど、寒いとなんかピリッと気も引きしまる気がしたよ!暑い夏の後に寒い冬が来ると、1年間の中でも気持ちのメリハリが出来ていいなぁと思ったよ。だから、年中日本人は働き者なのか!って納得したよ
私: 笑 なるほど〜。たしかに。
それで、キューバで女の子がセクシーな格好(たとえば、ボディコンシャスな服や、短いショーツ・ミニスカなど)をしてたら、親とかおじいちゃんおばあちゃんは何も言わない?「あんた、そのスカート短いよ」とか、「それちょっとピチッとしすぎじゃない?」とか。
アメッド: : あんまり言わないね〜。言う親もいるけど。少なくとも、20歳過ぎたらまず言われないかな。
まぁあれだね、あまりにもお尻が半分見えてるようなショーパン履いてたらさすがに言うだろうけど笑、ピチッとしたワンピとかも基本的には何も言わないね。そんなの着てる人いっぱいいるし・・・笑
私: いっぱいいるよね。笑
男の子にも、何も言わないよね?道で、上半身裸の人で歩いてる人とかいっぱいいるもんね。笑
アメッド: そうだね。でも上半身裸で道を歩いてる男には、たまに 警察が「服何か着なさい」 とか言ってるけどね。笑
私: : えっ
ところで、日本では女性の身体の中でセクシーのシンボルといえば「胸」だけど、キューバでは「お尻」だよね。ラテンの国ではほとんどそうだよね。なんで、お尻のほうが胸より好きなんだろ?笑
アメッド: キューバの文化は、アフリカの黒人文化の影響をたくさん受けているから、彼ら(アフリカの人)も女性のお尻が魅力的だって思ってるように、キューバでもそうのかな?
あと、キューバの伝統的なダンス(ルンバ、ヨルバなど)もすごく性をアピールするものが多いし、おしり(腰)をよく使うダンスもたくさんあるから、そういうところから「お尻が大きい女性はセクシー」っていうイメージが僕たちの中にも構築されていくのかも。
とのことでした。
たしかに、気候が人間をつくるっていうのはうなずける。
あと、セクシーさとは関係ないんだけど、キューバと日本はどっちも 島国。
だからか、 キューバは意外に保守的だったり、自分の国に誇りを持っているところだったり、日本と似ていると感じる点もあるんです。
私は、それは2国とも島国だった、ってことに関連してるんじゃないだろうか??と思ってるんだよね〜
中南米・南米のいろんなラテン諸国の人と知り合ったりしゃべったりしたけど、キューバ人は何か、他のラテン諸国の人とはなんとなく違う性質を持っていたりして、おもしろい。
それはなんなんだろう!?
今後も研究を続けていきたいと思います。笑
では、またね〜!!
Chaoooooo!
Besos,
Azzy.
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