2023年08月26日
【台湾海峡で緊急事態!中国海軍の原子力潜水艦が重大事故!『乗組員が全員死亡か!』しかも中国政府『否定せず未発表』】これ中国政府が『台湾軍の攻撃により中国軍に損害が出た!』って発表したら台湾有事勃発の事
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2023年01月08日
【兵隊さん、ありがとう!自衛隊『日本の原子力発電所は俺達自衛隊が防衛する!』平時から自衛隊フル活躍だぁ!】なんて頼もしい!原発を含む日本の重要インフラの防衛に有事じゃなくても平時から自衛隊が関わってく
【河野太郎が大悲鳴!『アメリカ政府が日本政府と手を組んで新組織!日本の親中企業を壊滅させる気だぁ!』これガチえぐいぞ。】上海電力や太陽光発電企業、ユニクロ、日本端子たち親中企業は全滅するんじゃないの?
【ガチだぞ!『トヨタは日本を出る!本社機能を北米とタイに移す!』】『日本政府とマスコミに愛想が尽きた!』トヨタ潰しのEV化推進と車を税金の塊にした政治家と「トヨタオワコン」と報じたマスコミの責任だぞ!
2022年11月23日
汚され、壊され、暴言も…マナーが悪すぎてトイレ撤去 お寺の住職が苦渋の決断「数十年悩まされました」
「残念ながら境内のトイレは撤去することになりました」。兵庫県西宮市、六甲山の麓にある高野山真言宗鷲林(じゅうりん)寺の境内で21日から、参拝者用トイレの撤去工事が始まりました。市の都市景観賞を受賞した美しい外観のトイレがなぜ。住職の藤原栄善さん(62)に話を聞くと、苦渋の決断であることが分かりました。
【写真】撤去工事が始まり、立ち入り禁止になった境内のトイレ
■汚され、壊され、暴言も
同寺は平安時代、833(天長10)年に建立。藤原住職は今から40年前の22歳のとき、先代からお寺を引き継ぎました。その当時から悩まされていたのは、境内のトイレを使うハイカーたちのマナーの悪さでした。
境内のトイレは本来、参拝者用に用意していたものでしたが、「9割はハイカーの方が利用されます」。あるハイキングガイドには、同寺のトイレについて、登山コースにある最後のトイレスポットと紹介され、「トイレはここで済ませておきましょう」と利用を促すアドバイスが書かれているといいます。
「ハイカー全員ではなく、ごくごく一部の方ですが、トイレを汚しても拭き取らず、そのままの状態で立ち去られます。山歩きの途中に便意を催し、必死になって歩いて来られ、間に合わずに便器の周辺まで汚してしまったという様子です。飛び散った汚れをそのままにするのは男女問わずです」
実はこのトイレ、2007年に檀家の高齢女性からの高額な寄付で建てられたものでした。
「それまではずっと水洗ではない、昔ながらのトイレでした。古いトイレとはいえ、お寺には参拝しない、見ず知らずのハイカーの人たちに汚されることに、檀家さんであるおばあちゃんは心を痛めておられました。それできれいなトイレを寄進しますと申し出てくださいました。『トイレを新しくしたら、汚くはしないでしょう』と。弘法大師の言葉を短冊に書き入れ、トイレの壁面に飾り、『布教もできるトイレ』として完成しました」
美しくモダンなトイレは2010年、第5回西宮市都市景観賞まちなみ建築部門を受賞。西宮市のホームページには受賞理由について「寺院境内の一隅に建つこの建物は、小規模ながら和と洋のデザイン要素を巧みに取り入れて静かで落ち着いた雰囲気を醸し出し、境内や周囲の山々の緑ともよく調和しています。また、参詣者だけでなくハイカーなど一般の人々にも利用できるよう配慮されています」と説明があります。
■寄付した高齢女性「人の心を信じてたけれど…」
新設後、利用者の行動に変化はあったのでしょうか。
「一部の人によるマナーの悪さは変わりませんでした。誰が残したものか分からない汚れを、お寺で一生懸命掃除をしましたが、人員も限られています。ずっとトイレ掃除ばかりもできません。たまたま汚された直後に利用した人が『トイレが汚い』とSNSに投稿したのを見た時は残念な気持ちになりました」
一部のハイカーによる常識のない行動はこれだけにとどまらず、手洗い場の水道の栓を壊されたり、トイレットペーパーを持ち去られたりしたことも。「『トイレットペーパーがないじゃないか!』と怒鳴られたこともあります」。さらには、法会中の本堂や鐘つき場に腰掛けて、平気でお弁当を広げる人がいるというから驚きます。
「先代の住職夫妻は、こんな山の中に人が来てくれることがうれしい、お寺に関係のない人でもありがたいとずっと言っていました。私も人が喜んでくれて、山のきれいな空気を吸って、気持ちよく帰ってもらうことが願いでした。しかし、長きに渡りきれいにお使いいただくよう勧告してきましたが、全く改善されませんでした」
とうとう手に負えなくなり、今年の夏に撤去を決意。
「残念で仕方ないです。有料化や市へ管理をお願いすることも考えましたが、トイレ自体を廃止することに至りました。檀家さんや信者さんのために用意していたトイレですが、今後はお墓参りの時も使えなくなってしまいました」
新品のトイレでも変わらなかった利用マナー。寄付をした高齢女性の心中はーー。藤原住職に様子を尋ねると「寄進してくれたおばあちゃんは2年前に亡くなられました。亡くなる前にもお話をしましたが、『人の心を信じてたけれど、残念やな』と言われていました」と無念そうに教えてくれました。
寄付された施設は今後、トイレの設備を撤去後に改築工事を行い、瞑想室や滝行のための脱衣所として利用される予定です。
(まいどなニュース・金井 かおる)
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【写真】撤去工事が始まり、立ち入り禁止になった境内のトイレ
■汚され、壊され、暴言も
同寺は平安時代、833(天長10)年に建立。藤原住職は今から40年前の22歳のとき、先代からお寺を引き継ぎました。その当時から悩まされていたのは、境内のトイレを使うハイカーたちのマナーの悪さでした。
境内のトイレは本来、参拝者用に用意していたものでしたが、「9割はハイカーの方が利用されます」。あるハイキングガイドには、同寺のトイレについて、登山コースにある最後のトイレスポットと紹介され、「トイレはここで済ませておきましょう」と利用を促すアドバイスが書かれているといいます。
「ハイカー全員ではなく、ごくごく一部の方ですが、トイレを汚しても拭き取らず、そのままの状態で立ち去られます。山歩きの途中に便意を催し、必死になって歩いて来られ、間に合わずに便器の周辺まで汚してしまったという様子です。飛び散った汚れをそのままにするのは男女問わずです」
実はこのトイレ、2007年に檀家の高齢女性からの高額な寄付で建てられたものでした。
「それまではずっと水洗ではない、昔ながらのトイレでした。古いトイレとはいえ、お寺には参拝しない、見ず知らずのハイカーの人たちに汚されることに、檀家さんであるおばあちゃんは心を痛めておられました。それできれいなトイレを寄進しますと申し出てくださいました。『トイレを新しくしたら、汚くはしないでしょう』と。弘法大師の言葉を短冊に書き入れ、トイレの壁面に飾り、『布教もできるトイレ』として完成しました」
美しくモダンなトイレは2010年、第5回西宮市都市景観賞まちなみ建築部門を受賞。西宮市のホームページには受賞理由について「寺院境内の一隅に建つこの建物は、小規模ながら和と洋のデザイン要素を巧みに取り入れて静かで落ち着いた雰囲気を醸し出し、境内や周囲の山々の緑ともよく調和しています。また、参詣者だけでなくハイカーなど一般の人々にも利用できるよう配慮されています」と説明があります。
■寄付した高齢女性「人の心を信じてたけれど…」
新設後、利用者の行動に変化はあったのでしょうか。
「一部の人によるマナーの悪さは変わりませんでした。誰が残したものか分からない汚れを、お寺で一生懸命掃除をしましたが、人員も限られています。ずっとトイレ掃除ばかりもできません。たまたま汚された直後に利用した人が『トイレが汚い』とSNSに投稿したのを見た時は残念な気持ちになりました」
一部のハイカーによる常識のない行動はこれだけにとどまらず、手洗い場の水道の栓を壊されたり、トイレットペーパーを持ち去られたりしたことも。「『トイレットペーパーがないじゃないか!』と怒鳴られたこともあります」。さらには、法会中の本堂や鐘つき場に腰掛けて、平気でお弁当を広げる人がいるというから驚きます。
「先代の住職夫妻は、こんな山の中に人が来てくれることがうれしい、お寺に関係のない人でもありがたいとずっと言っていました。私も人が喜んでくれて、山のきれいな空気を吸って、気持ちよく帰ってもらうことが願いでした。しかし、長きに渡りきれいにお使いいただくよう勧告してきましたが、全く改善されませんでした」
とうとう手に負えなくなり、今年の夏に撤去を決意。
「残念で仕方ないです。有料化や市へ管理をお願いすることも考えましたが、トイレ自体を廃止することに至りました。檀家さんや信者さんのために用意していたトイレですが、今後はお墓参りの時も使えなくなってしまいました」
新品のトイレでも変わらなかった利用マナー。寄付をした高齢女性の心中はーー。藤原住職に様子を尋ねると「寄進してくれたおばあちゃんは2年前に亡くなられました。亡くなる前にもお話をしましたが、『人の心を信じてたけれど、残念やな』と言われていました」と無念そうに教えてくれました。
寄付された施設は今後、トイレの設備を撤去後に改築工事を行い、瞑想室や滝行のための脱衣所として利用される予定です。
(まいどなニュース・金井 かおる)
■副業感覚で私だけのサロンを月々12,416円(税抜)/13,658(税込)で開業【副業プチFC 】■
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