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2017年02月02日
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ 感想
子どもたちによりそえるように、
対応を間違えないように
その記録をしていきたいと思います。
今回はコチラ
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)
単行本(ソフトカバー) – 2013/12/11
shizu (著), 平岩 幹男 (監修)
◇ABAを利用した言葉かけ
◇家庭の日常でのかかわり方
◇絵がたくさんあって、字を読まなくても理解しやすい。
子どもをほめて伸ばす!!
けど、子供がルールを守れるように
確固たる信念、折れない意思も必要。
そのあたりの、
さじ加減、難しいですよね・・・
自分では、なかなかわからないもので
気を付けてるつもりでも、
本を読んでみると
「あ、これ言ってるかも・・・」というような
失言に気づきます。
これは、発達障害とか関係なく、
定型発達の子に関しても同じなんですよね。
日々、家事育児に追われていると、
ついつい、必要ない小言、口から出てしまいますよね・・・
かわいそう・・・
こんな言葉で追い立てるくらいなら
何も言わない方がずっとマシですよね(T.T)
わかってるんだけど・・・
×
↓
〇
↓
具体的な かかわりの技術とか
いろいろ紹介されていて、
とても実用的な本でした(^^)
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2017年01月26日
キリツ〇イン・起立性調節障害のサプリの広告の感想
発達障害とか情緒障害とか不登校の子の母です。
子どもたちによりそえるように、
対応を間違えないように
日々、勉強中です。
その記録をしていきたいと思います。
今回は、「キリツ〇イン」についてです。
ちょくちょく目にしますが
気にしてませんでした。
今日初めて、商品の内容を読んで驚愕・・・。
キリツ〇インとは
◇国内唯一の、起立性調節障害向けのサプリ
◇一日4粒、寝る前に飲む
◇朝起きれるようになる
◇医学論文にも掲載されている
◇9か月コース 31500円
◇6か月コース 29400円
◇3か月コース 18900円
◇単品 7000円+送料
◇成分:L-テアニン220mg・ヘム鉄・亜鉛
まず
◇国内唯一の、起立性調節障害向けのサプリ
◇一日4粒、寝る前に飲む
◇朝起きれるようになる
・・・について。
これを飲めば
起立性調節障害がラクになるそうです。
朝つらかった子が起きれるようになって
遅刻せずに学校に行けるようになったとか
喜びのコメントが掲載されています。
こういうのって、
うまい広告です。
お母さんが一番望んでることを
ツラツラと書き連ねています。
わらにもすがりたい心境につけこんでます。
そして
◇医学論文にも掲載されている
・・・ という点ですが、
「医学論文にも掲載されました!!!」
と、さもこのサプリが掲載されたように
デカデカと書いてます。
でも、よく読むと、
「日本生理人類学会誌という医学雑誌にて、
L-テアニンを200mg摂取すると、
すっきり爽やかな朝をサポートしてくれることが証明されています。」
と書いてあります。
ふわっふわですね。
別に、このサプリそのものが紹介されたわけでもないし
起立性調節障害が治るとか一言も書いてません。
つづいて料金です。
◇9か月コース 31500円
◇6か月コース 29400円
◇3か月コース 18900円
◇単品 7000円+送料
単品7000円もするので、
9か月分 7000円×9=63,000円もするところを
コースで申し込むことによって31500円とお得になります。
できるだけ安く購入したいという消費者心理をくすぐっています。
送料も無料だしね。
でも、とても疑った考え方をすると、
31500÷9=3500円。
もともと 3500円くらいで売れるような商品なんです。きっと。
ただ、一袋3500円で売ってしまうと、
(きっと効果はないので)
次回購入する人は少ないでしょう。
となると、
できるだけ利益をとっておきたいので
7000円という価格に設定しています。
企業としては、7000円の売り上げより
31500円売り上げた方が、圧倒的に利益はあがります。
原価はほとんどかかってないのです。
工場でサプリを作って売ってるだけなので。
このサプリは、この会社のサイトでしか買えません。
楽天とかAmazonとかでは売っていません。
楽天やAmazonは、消費者が評価を自由に書き込めてしまいます。
こういった自社サイトのみの販売というのは
いい評価コメントのほうがたくさん載せられます。
本当に悪い評価は載せないです。
すごく効果があって、自信のあるサプリなら
楽天やAmazonでも 堂々と販売するでしょう。
ずっとたくさんの人の目にふれますし、
テレビや病院でも紹介してくれると思います。
そして、実際のところ、
ほんとうにそんなに効果があると思いますか?
もし本当に効き目があるなら、
薬品会社がこぞって特許とったり販売したりしますよ。
病院にも売り込むでしょうから、
当然ODの子には処方されるようになります。
普通に考えたら
わかることなのです。
でも、一縷の望みにかけたい
母親のキモチ、本人のキモチに
うまくつけこんできます。
ついつい、「うちの子も改善するかも!!!」って
思っちゃうの(><)
私にもよくわかります(T.T)
「人の親の心は闇(やみ)にあらねども
子を思ふ道に惑(まど)ひぬるかな」
・・・・・藤原兼輔
(子供のことを思うと分別すらなくなってしまう親心・・・)
起立性調節障害が治る!
このサプリを続ければ
来月くらいには、普通に朝起きて
ごはんを食べて、
「いってきまーす!」って笑顔で登校する。
ODっ子の家族や、なによりも本人が
喉から手が出るほど欲しい
日常・・・。もとの生活。
それが手に入るなら、31500円なんて安いものです。
うまいですよね、10万はちょっと・・・って思うけど
31500円なら払ってしまいそうです。
3500円を×9回払うなんて 本当に治るなら
痛くもかゆくもないですよね。
そして、全然効果なかったとしても、そこまでつらい出費ではないです。
うちの子には合わなかったんだなぁとガッカリするだけです。
どうかどうか、冷静に!!!
こんなもので、朝起きれるようになって登校できるなんて
そんな簡単なものではないです。
でも、試してみたいですよね。
私は、万が一、本当に少しでもラクになるなら、、、
万が一を、私は試したいです。
そこで調べました。
◇成分:L-テアニン220mg・ヘム鉄・亜鉛
この成分・・・
他でも買えるんじゃない???
楽天で検索したらアッサリありました。
キリツ〇インに含まれてるものと同じ
Lテアニン(サンテアニン)というものだそうです。
1日200mg飲むといいのだから
100mgを2粒ですね。
90粒入りなので、1か月半分です。
7000円も払わなくても、
2000円で試せますね。
2000円なら私も買ってみようかなと思います。
ついでに、ヘム鉄と亜鉛をいっしょに買っても、
まだまだ7000円もしませんよ(^^)
全部買い物かごに入れてもこの金額。
↓
送料がかかってしまいますね。
無料にするためには、ヘム鉄をあと2つ買っておこうかな・・・
というところです。
(我々プレ更年期に必要なサプリです(^^;))
以上、
キリツ〇インの
あまりにも安易な広告にイライラしてしまい
長々と書いてしまいました。
もしかしたら本当に効果があるかもしれませんが
希望的観測で
高いものに飛びついてしまうのはいかがかと思うし、
買う前に、本人に確認してみるのも大事だと思います。
そもそも、錠剤をのみこむのがつらいほどの吐き気とかある子は
ストレスが増えるだけかもしれません・・・
親の夢や希望を
一方的に押し付けてるのは
よくないですよね(*´-`)
以上のことを踏まえて、
キリツ〇インのリンクを貼ります。
この手の広告は、うのみにせず、
冷静に、論理的に、よく考えて読むことをオススメします。
キャッチーな言葉に飛びつく人を対象に
出されてる広告です。
キリツ〇インのリンク
↓
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2017年01月24日
起立性調節障害がよくわかる本 朝起きられない子どもの病気 (健康ライブラリーイラスト版) 田中 英高 (監修)
発達障害とか情緒障害とか不登校の子の母です。
子どもたちによりそえるように、
対応を間違えないように
日々、勉強中です。
その記録をしていきたいと思います。
朝起きるのがつらい。
起きれない。覚醒しない。呼んでも反応しない。
夜は元気なのに・・・
明日こそは学校行く!と言うのに
でも朝になると とても無理・・・
もしくは、なんとか行くけどとてもつらそう・・・
などなど
「起立性調節障害」という病気かもしれないです。
普通の病院に行ってもわかりづらく、
小児科なら診断つくこともあります。
が、かなり重症化してからでないと
なかなか診断つかないです。
病院でどこも悪くないと言われたら
この本を読んでみるといいかもしれない。
今回はコチラ
起立性調節障害がよくわかる本 朝起きられない子どもの病気 (健康ライブラリーイラスト版) 単行本(ソフトカバー) – 2013/4/11
◇起立性調節障害の入門書
◇子どもからジジババまで読める
◇親や、学校の対応がわかりやすい
とてもわかりやすい本ですが
この本を読んだからといって
親がその通りに対応できるかは・・・(^^;)
親にとってハードル高いです。
私も、この本を何回も何回も何回も読んで
理解し、思考を変え、がんばりましたが
本当に理解できるまでには
時間がかかりました。
これは、この本に限らず
どの本を読んでも、結局は
「治そうとするのではなく、現状を受け入れ寄り添いましょう」
ということにつきるのです。
親がようやく受け入れられたとしても、
それを学校に伝えるのがまた
至難の業です。
長男が倒れたのは 小5の冬でした。
体調不良が長く長く続いた後でした。
ある日、登校前に、ちょっとだけ横になっていい?
といったきり 呼べど叫べど覚醒しなくなりました。
本当に驚きました。
40分ほど
ゆすってもたたいてもつねっても(ヒドイ)
ピクともしないのです・・・!!!
パニックになって救急車を呼びました。
(その直後 目を覚ましたのでキャンセルしました)
その時は、
小児科の先生はもうわかってたようですが
病名とかは言ってくれず
「この子はとにかく、ゆっくりゆっくり
休ましてあげなければいけない」って言われました。
しばらく寝たきりになりました。
(本当に寝たきりです。
食べれないし、トイレにも這って行きました)
本人も私も
そんなに長引くとはつゆほども思わず
「来週の試合は出れるかな」
「授業遅れちゃうな」
っていっしょに心配してました。
だんだん長引くと
「これ、いつまでこんな状態?」
と言いながら、ベッドの上で涙を浮かべて
野球のボール握ってました。
そんな姿を見るのは
本当につらかったです。
そういう状況のところに
野球の監督やら担任やらが
「とりあえず登校してみよう」とか
「がんばれ」とか「保健室でもいいから」とか
言いに来るわけです。
つらかったなぁ。
私も、「どう?今日はマシ?午後から学校行ってみる?」
とか、ついつい聞いてました。
行けるなら行くんだよ!
なに言ってんの?
って感じだったと思います。
しんどいし食べれないし夜寝れないし朝起きれないし
頭痛いし吐き気するし起き上がれないし・・・
「学校」って!!
何言ってるの?
って、今なら私も思います。
でも、そのころは、
あまりにも学校に行くことが当たり前で、
食事ができないとか
起きれないとかよりも
学校を長期的に休むことを恐れました。
(ほんと間抜けでしたT.T)
半年か1年かたったころ
病院と学校にケース会議の場を持ってもらい
主治医と心理士さんから
↓
校長・教頭・支援コーディネーター・養護教諭・担任×2
という関係者に説明してもらいました。
「今はとにかく 登校という段階にない。
充分に休養が必要。登校を促さないように。」
という指導をしてくれました。
専門家に案内してもらったのにもかかわらず、
その後、校長室に呼び出され
私が、校長と教頭から言われたことは
「病院はああ言ってましたが
今ならまだ間に合います。
なんとか登校できるように
息子さんに話してもらえませんか?」
ということでした。
今思い出しても 情けない気持ちになります。
うちの息子は、
今まで この上なくまじめに通学し、
テストはALL100点、授業でもよく発言し
役員などもこなし、スポ少も頑張ってた。
なんの落ち度もなかったのに。
病気で学校を休みだした途端
落ちこぼれ扱いでした。
誰も共感してくれませんでしたよ。
病院で「病気だ」って言ってるにもかかわらず
「学校に行きたくない」から「休んでる」んだろう
という扱いでした。
学校だけじゃない、
親族やクラスメイトの保護者もです。
長男と仲の良かった
クラスメイト達は
そんなこと思ってなかったと思います。
性格を知ってますからね。
彼が学校休みたいわけがないんです。
(まじめ)
本人も、
「なんで俺が学校休みたいって思ってるって思うの?」
って言ってました。
後日談としては、今中1になって
起立性調節障害という
体調不良も大きいですが
学校から長く離れてみて
視野が広がってしまい、
学校の価値が下がってしまいました。
「俺、なんであんなに勉強頑張ってたんだろ・・・」
「なんで先生の言うことまじめにきいてたんだろう」
「なんで学校なんか行きたかったんだろう。」
と言うようになりました。
今中1ですが、
もし体が治ったとしても、
特に行く価値はないと考えてるようです。
(「病気じゃなくて不登校の子」は、こんな心境なのかも)
主治医からは
「とってもいい傾向です!学校に行かなきゃとか、
頑張らなきゃっていう思い込みと真面目さが
体調を悪化させていたので、
学校なんて行かなくてもいいんだ、と思えるようになったことから
今、回復に向いてるんですよ・・・」
と言われました。
もうなんというか
親は複雑な気持ちです。
学校に戻してあげたい!っていう気持ちは
邪魔なそうですよ・・・(^^;)
とにかく今後悔していることは、
彼が倒れる前に気づいてあげるべきだったということです。
彼は、恐ろしいほどの倦怠感の中、
目覚ましを朝4時にセットし、
時間をかけて着替え、
30分の距離を歩いて登校してました。
私、気づかなかったんです。
帰ってくるとまず玄関で倒れこむ毎日なのに
早く宿題して!
今日は野球だよ!なんて言ってました。
マジメだから、それが正しいことだと
私に反抗することもなく
ちゃんとこなそうと必死にやってたんです(T.T)
私、ひどすぎる。ゾッとします。
気づかなきゃいけなかったんです(T.T)
早め早めに、疲れたら休ませるべきだった。
長々と 読んでくださって
ありがとうございました。
ヨメレバ
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