この辺の人って、犬と散歩している人多いよな。
観光で来てみたけど
ペットショップやホームセンターが
やたら多い気がする!!
そんな風に感じたことはないでしょうか?
ウェブサイト『いぬねこマガジン』から
「I LOVE DOGな都道府県ランキング」が発表されました。
総務省「人口推計」
(平成25年10月1日現在)の 各都道府県の総人口 と、
厚生労働省「都道府県別の 犬の登録頭数 と
予防注射頭数等(平成25年度)」から、
100人当たりの犬の登録頭数 を割り出し、
犬の登録頭数が多い都道府県ほど
”I LOVE DOG”=”犬好き” としたものです。
では、どんなものか見ていきます。
あなたの県は何位でしょう?
もくじ
【あなたの県は何位?】ペットを飼っている県ランキング
・ランキング発表
・年齢層に隠された共通点
・おわりに
気になるランキングがこちらです。
ちっちゃ!(笑)
ご安心ください。
クリックすれば、大きく表示されます。
1位から10位を
ピックアップしていきましょう。
1 三重県 7.33匹
2 香川県 7.22匹
3 岐阜県 6.58匹
4 群馬県 6.54匹
5 山梨県 6.46匹
6 愛知県 6.35匹
7 茨城県 6.30匹
8 静岡県 6.24匹
9 熊本県 6.19匹
10 高知県 6.17匹
この順位をみると
東海と四国に
多いイメージがあります。
四国には、四国犬・土佐犬という
地域原産の犬種がいます。
東海の近くには山梨県が原産の
甲斐犬がいます。
原産国の犬として名前がつくほどなんだから
そりぁ上位に入るよ…。
と思われるかもしれませんが、
秋田犬や北海道犬の原産国が下位なので
それが理由ではなさそうです。
このランキングを見てまず感じたのが
若者と高齢者の割合って
どうなんだろう。
という点です。
同じ人口でも、若者より高齢者のが多い場合
時間に余裕のある高齢者が犬を飼いやすいのかも
しれません。
そこで
総務省の資料を見て
あることに気づきました。※1
都道府県別の年齢階級別人口.(総務省):Excel形式
ランキング上位県であるは、
年齢別の人口に波がありません。
一方、秋田や北海道・下位の東京を見ると
20代と60代とで、大きな差が見られます。
少子高齢化の社会において、
全年齢が同じような人口比率である
子どもと高齢者が等しいという事は、
それだけ家族が多いという事だと考えられます。
ということは、 大人・親が飼いたい ではなく
子どもが飼いたい と言い始めて
飼うケースが多いのではないかという結論を出しました。
いかがでしょうか?
今回は統計の紹介で終わらず、
僕なりの考察を入れて
考えてみました。
他のにも、
散歩のしやすさだったり
ペット可の賃貸物件が多かったりなど、
いろいろな理由を考えてみるのも
楽しいですね^^
正しい知識と、愛情をもって
ペットを飼う人が増えたら嬉しいです。
というわけで以上です。
ご愛読、ありがとうございました。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image