着実に階段を上り、今年の秋には、世界大会でどのように活躍してくるのでしょう…。
先日のセミナーでも、目の前でタナスの動きや、技を体験し、カルチャーショックをうけました。
私も、国体や全日本で、日本のTOP選手は、監督として間近に見ていますし、強化練習で、一緒に動いていますが、別次元でした。
海外の選手と、手を合わせる機会が少ない日本人は、対応に困るでしょう。
しかもルールに慣れていないという、アウェー中のアウェーです!
海外の生活にも、大会にも、英語も…。
日本以外の国の人たちは、母国語と英語は当たり前です。
小学校から大学まで英語を授業でならい、就職してからも、駅前留学しても、話せない日本人…。
小学校で6年間、中学・高校で6年間、大学で4年間、16年やって身に付かない授業ってなんなんでしょう…。根本的な原因があるはずです。
成果が上がらないなら、やり方が間違っていると、教育制度を変えないのは、不思議でならない!
話はそれましたが、目指すもの、目標をどこにするかで、結果は変わってきます。
皆さん、世界を目標にしましょう!
県大会、全日本、会派の大会は通過点とし、目標をWKFにしないと、どんどん日本は遅れを取ると思えてならない。
これは、私も含め、指導員、審判員、役員も同じ目標、基準を、共有しないといけません。
地区、全国審判ではなく、国際審判を目指す。
指導員、コーチも、アジア資格、国際資格が出来ましたから、それを取らないと世界で相手にされなくなります。
資格がないのですから、話もしてくれなくなります。
空手のグローバル化が急務だと、感じる!