介護福祉士として、施設で8年半、福祉用具で半年間働いていました。
腰を痛めて現在は治療のために離職中です。
自分が現場で学んだことをブログに書いて参考になればと思ってます。
私は特別養護老人ホームに勤めていました。
施設では、施設全体とみる従来型と呼ばれるものと、半年と短かったですがユニット型と経験しました。
この2つは大きく異なりますが、詳しくはまた今度書きたいと思います。
皆さんは介護と聞くとどういうものをイメージしますか?
実際に行うことは皆さんが想像するもので間違いないです。
基本的にはお手伝いという形です。
それが、ちょっとだけなのか、全部こちらが行うのか様々です。
今回は排泄介助について書いてみたいと思います。
ここから先は苦手な人は読まないほうがいいかと思います。
排泄といえば、尿や便です。
その介助はトイレに行く場合とおむつの場合があります。
排泄介助といえばおむつという印象が強いのではないでしょうか?
確かにおむつを使用している人の方が割合的には多いと思います。
では、おむつを交換する際はどうするのか。
基本的には赤ちゃんのおむつを交換するのと一緒です。
違いがあるとすれば、パットと呼ばれる尿を吸収するものを使用します。
それを個人個人の量に適したものを使い分けます。
そして、臭いや色などを観察し、体調に変化がないかを確認します。
これだけでも苦手な人はいると思います。
自分も最初は苦手でしたし、やりたくなかったです。
しかし、これをやらないとお尻は真っ赤になってしまいますし、ただれて痛い思いをさせてしまいます。
利用者さんの健康管理のためにと思うと自然と慣れている自分もいました。
最終的には利用者さんの部屋に入ると便をしているかどうかがわかるようにもなりました。
介護職は利用者さんの健康を守る砦!
そう思うとやりがいがあると感じることができます。
正直、大変なこともあります。
私が経験したことを挙げてみたいと思います。
車椅子に乗ったまま便をして半径1メートル便まみれ、壁や身体に便を塗りまくっている、便が出ないからと言って自分でお尻の穴をほじって血を出している人、ポータブルトイレの中身を床にぶちまけている人、全身尿まみれでシーツまで汚している人……等等、今考えても笑えない経験をしてきました。
おそらく介護職の経験のある人は共感してもらえると思います。
これだけだとめちゃくちゃ大変なんだと思うと思います。
確かにこの部分に関して楽しいよりも大変だと思います。
ただ、嬉しい部分もあります。
排泄介助に関して言えば、終わったあとに「ありがとう」と言ってくれる人もいます!
なかなか仕事をしていて直接感謝を言われることは少ないと思いますが、介護職はそれを身近に感じれます。
それが支えでもあります。
嬉しい部分、大変な部分も今後も書いていきたいと思います。
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