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2015年06月19日
皮膚科の処方薬にワセリンが使われなくなった理由
肌の乾燥も大きな原因のひとつだと言われています。
乾燥して肌のバリアが弱まって、
小さな刺激を受けただけで皮膚炎が起こってしまう。
かいて悪化してさらにバリアが弱まる・・そんな悪循環に陥ります。
アトピーの人は、
肌バリア機能を維持するためのセラミドが減っていることが多いそうです。
肌バリア機能は角質層の乾燥によって低下するので、
角質層を保湿することがバリア機能の維持、
アトピーの改善につながります。
最近、保湿に有効な成分の”ワセリン”に
再度注目が集まっているようですね。
ドラッグストアやバラエティショップなどでも
売っていて、プチプラで買うことができます。
ワセリンは肌表面を覆うことができ、
角質層からの水分蒸発を抑えることができます。
昔は病院でステロイドを処方するとき、
ワセリンと混ぜて渡されていました。
ですが、今ではこの方法は推奨されていません。
理由は2つ。
1つ目は 法律上の問題。
医師が医薬品を容器からだして、ワセリンと混ぜた時点で、
製薬メーカー側の責任ではなくなるため、
混合した医師が処方薬に関する責任を負わなければならなくなります。
2つめは 効果の問題。
ステロイドとワセリンを混合すると、
ステロイドの効果は薄まってしまうのに、
副作用のほうはあまり変わらないのです。
まったく知らず、びっくりしたので、
ご紹介しました。
もとの記事はこちらから読むことができます。
病院で処方されるお薬にはワセリンは入っていませんが、
気軽に買えて、いろいろな箇所を保湿できるので、
私はワセリンも愛用中です。
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