■話題になっているけれど
・「BBクリームとCCクリームのちがいがよくわからない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
近年話題のBBクリームやCCクリーム。従来のファンデーションに代わる肌にやさしいアイテムとして注目を浴びていますが、そのちがいがいまいちわからないという人も。BBクリームはBlemish Balmの略で、傷や欠点を隠すためのクリームであり、CCクリームはコントロールカラーの役目も果たすクリームです。また、コスメは化粧品をあらわすのに対し、この季節に多く出回るコフレは、もともと小箱という意味があるそうですよ。
■質感のちがい
・「エマルジョン。呼び方もエルマジョンなのか、怪しい。百貨店コスメでよく使われているけど、よくわからず」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「モイスチャーとジェルはどうちがうのか」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
これらの用語は、化粧品用語と限定されているわけではありません。普段の英会話でもよく使われる言葉ではありますが、化粧品の世界では特に質感を表す言葉として使われているようです。エマルジョンは乳濁液や乳剤のことを指し、白っぽくて乳液みたいなものと捉えれば間違いありません。モイスチャーは直訳すると潤いなので、乾燥肌の人に適している化粧品、ジェルはゼリー状の化粧品のことを指します。
■返事に困る
・「化粧カウンターで店員さんにプレ化粧と言われ、よく意味がわからなかったです」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
・「〜ライン。どこのものとかわからない」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)
せっかく化粧品を購入するなら美容部員に的確なアドバイスをもらいたいと思う人も多いでしょう。ですがその席に座るのは微妙な緊張感があるもの。それは美容部員が発する専門用語のせいかもしれません。中には世の中に知れ渡っている用語ではなくオリジナルの用語で説明する美容部員もいます。わからなければその場で聞いてしまいましょう。
■まとめ
知れば知るほど奥が深いメイクの世界。その知識や常識も、日進月歩ですぐに変わってしまうため、知らないことがたくさんあっても不思議ではありません。あまり難しく考えると何が正しくて何が間違っているのかもわからなくなってしまいます。用語にとらわれずにメイクを楽しむことが、メイク上達への近道かもしれませんね。
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