6月下旬、東京にある中学校の生徒さん達が
北海道新幹線を使った修学旅行ではるばる
来道くださいました。
今、JRの中でも北海道会社はコロナ渦も相まって、
かなりの打撃を受けています。
私は10数年前東京から札幌近郊に移住したのですが、
まだ東京方面とは縁があり飛行機嫌い+乗り鉄なので
東京方面へはJR一択で年数回ではありますが
北海道・東北新幹線を使わせてもらっています。
その度に思うことは青森を過ぎると本当に乗客が少なく、
10両編成の新幹線の車内は「閑古鳥が鳴いている」
状況ばかりでした。
そんな中、少しずつ行動制限も緩和の方向に向かい、
中止延期となっていた修学旅行も再開の動きを見せる中、
是非、北海道新幹線を修学旅行で使っていただきたいな・・・
というお話です。
JR北海道のホームページにこんなリリースが・・・
私の子どもも昨年延期を繰り返し
東京都内の公立中学校で初実施 北海道新幹線を利用した修学旅行
〜2022.06.24ニュースリリース〜JR北海道ホームページ
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220624_KO_shinkanse_tyo_juniorhightrip.pdf
ようやく修学旅行に行くことができたのですが、
その時に実は北海道新幹線を使って東北方面へ参りました。
それまでの修学旅行と言えば大方は羽田に飛行機で飛んで
舞浜の「夢の国」パターンが本当に多かったのですが、
コロナ渦を経て比較的近場や近隣県(北海道なので東北)方面を
目的地とする修学旅行が増えてきた印象です。
しかし、今回は東京の学校の生徒さんが北海道新幹線で
修学旅行ということでほとんど聞いたことがなかったです。
北海道としても修学旅行生を道内に呼び込もうとする施策を
展開していた中、コロナ渦で延びてしまっていたようですが、
ここにきてようやくお迎えすることとなったとのことです。
狛江市立狛江第四中学校の皆様
北海道へ修学旅行に来てくれてありがとう!
北海道へ修学旅行に来てくれてありがとう!
北海道新幹線を使って修学旅行に来てくれた学校は
東京都狛江市の狛江市立狛江第四中学校の生徒さん達。
2泊3日で往復新幹線を使って津軽海峡を挟んだ
函館市と青森市にお越しくださいました。
☆狛江市立狛江第四中学校R4狛江四中ブログ
https://www.komae.ed.jp/jh/04/index.cfm/52,7524,html
楽しい時間といい思い出を持ってお帰りいただけていたら
いいなと思います。
個人的に中学生時代はまだ東京在住(八王子)で
私が通った中学校や近隣の学校もほぼもれなく
行先は京都・奈良でした。
なので確かに東京の中学生の修学旅行先が
北東北や北海道というのは新鮮な感覚です。
東北新幹線で最も需要があるのは仙台まで
北海道新幹線区間は閑古鳥
北海道新幹線区間は閑古鳥
新幹線で北を目指した方ならお分かりいただけると思いますが、
私が新幹線に乗った時は大方の乗客は仙台や盛岡で下車し、
新青森を過ぎると一車両に数人(私以外居なかったことも)
を数えるほどしか乗っていないことが多いです。
北海道新幹線の最終の終点は札幌で今はまだ完成途上という
ことも影響しているのかもしれませんが、
それにしても本当に乗っていないです。
この画像は昨年3月に東京から乗ったはやぶさ号の車内です。
この時はコロナ渦で人流が少なかったこともありましたが、
やはり仙台を出発したらこんな状況(私以外乗客なし)。
そんな燦燦たる状況の中団体で乗っていただけるのは
JRとしてもきっとありがたいんじゃないかなと思います。
それが証拠に生徒さんたちが新函館北斗駅に着いた時、
道や地元自治体、観光関係者が総出でお出迎えしたことからも
言えると考えます。
これを契機に新幹線を使って津軽海峡を越えた修学旅行が
盛んになればいいなと感じています。
皆さんが修学旅行で泊まった宿
皆さんが泊まられた宿の一日目は函館・湯の川温泉の
「湯の浜ホテル」さん。
実は私の子どもが1歳になった頃日帰りで行った
ことがあり懐かしく感じました。
宿は温泉旅館ということもあって敷居が高いかというと
むしろこの宿はリーズナブルです。
宿は津軽海峡に面していて確か露天風呂から津軽海峡を
眺めた記憶があります。
☆1日目の宿泊地「湯の浜ホテル」
【JTBへ遷移します】湯の浜ホテル(函館/湯の川温泉)
そして2日目に泊まられた宿は青森市郊外の浅虫温泉にある
「ホテル秋田屋」さん。
個人的に青森市内に親戚がいたこともあり
学生時代は夏休みになると青森に行っていたので
浅虫も何度も行った地です。
青森市内に親戚宅があったので残念ながら浅虫温泉での
宿泊はまだ無いのですが、
ホテルの前の海浜公園には海釣り公園があって、
釣った魚を宿で夕食に出してくれるプランを
設定していることもあり一度おじゃましたいなと
思っている宿です。
☆2日目の宿泊地「ホテル秋田屋」
【JTBへ遷移します】ホテル秋田屋(青森市/浅虫温泉)
湯の川温泉も浅虫温泉も交通アクセス的には
かなり恵まれた場所にあるので車が無くても
公共交通機関のみで簡単にアクセスできる環境です。
今回は修学旅行でお越しになられましたが、
もし、よかったら今度はご家族でお越しになってくださいね!
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ご覧いただきありがとうございました。