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(2018/3/20 18:59時点)
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博物館に出向した市役所職員と博物館で働く人たち(主に研究者)のお話。正規の職員が博物館に出向したりってあるのかしら?という気も。(どうでもいいが)
さて研究者です。実際には研究者も色々な人がいるんで話面白くない人もとっつき悪い人もまぁいるわけなんですけど、自分のやってることについてそれはもう楽しそうに話す人っているよなーって思います。私もそういう人は大好きです。
何かこう、知らないことそれ自体を楽しんでるというか、「ホンットにこれ何なのか全然わかんないんだよねwww」みたいに嬉々としてお話しされるのを見ると「そっちの方がおもしれーわ」って気分にはなります。
出向してる主人公の適材適所感の描かれ方も良いですね。
私が思うに、バックオフィス業務って常に一定のパフォーマンスを求められる職だと思うんですよねー。好不調の波を最小限に抑える感じ。そのために工夫するというか。逆に研究職だったり、制作とか営業とかって瞬発力みたいので仕事する(というか、できる)イメージがある。もちろんそれぞれに色々とあるんだろうけども。ということで頑張れ事務員。
そんな感じで面白かったので2巻も買ってみようと思います。
私的には恋愛話とかはそっちのけでやっていってくれると大満足なんですけどどうでしょうかね〜。
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