碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語- 6【電子書籍】[ 犬童 千絵 ]
価格: 713円
(2019/6/28 00:39時点)
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私は何より
この国の民を救うため
前巻のは こちら 。
新キャラが追加されました。パネヘシさん。商人です。え、そんな感じで採用しちゃって大丈夫なの…?って感じもありますがどうなんでしょう。人を採用する時は、その実績ができるだけ明らかでなければなりません。実際うまくいってるんですかそれ…って感じもありますし…。
いくつか交易のお話が載っていますが、この頃の取引って何でやっていたんでしょうね。物々交換なのかしら? wikipedia 見ると金が主要な交易品と書いてありますね。と思ったら漫画の方にも金での取引って言ってた。「かね」って読んでました。レバノン杉をお買い上げ。地中海を渡ってアレクサンドリアという感じでしょうか。ロマンがあります。
さてこの漫画、時間の流れる感覚がわからないのもあって毎度イベントごとがポンポン出ては消えていくんですけどその重みがよくわからないんですよね。ついさっきまで逢瀬を重ねてたかと思えば、次出てきた時に「1年振りです」みたいな会話してたりして、えーみたいな感じがあります。
実際今いくつの設定なんだろう。30代にはなってるんだろうかしら。すごいですねぇ、昔の人たちは。20年近く在位という事なのでまだまだ序盤と言うことかなー。
ちなみにセンムトさんが造った像でひと悶着してますが、この像はエジプト王朝で定番の像なんでしょうか。wikipediaみるとそれに似た像が アメンホテプ2世 や トトメス3世 の所にも載っています。持っているものと見上げている先が気になります。ムトに供物を捧げているそうです。
ムトって何?ってところから知りません…。勉強になる…。
さあ、そろそろトトメス様が大きくなってくるでしょうか。って言ってもまだ12歳なんだね…。12歳のカリスマ…。周りにいい人がいたっていう方が納得いく気がするんだけどどうだろうな。
引き続き楽しみです。
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