2017年に長女（３歳）を出産し
生まれたその日に
ウチには
まだまだしっかりされてる
８０代後半のひぃおばぁちゃんがいます。
パパのお母さんのお母さん。
昔の人であり、
旦那さんを早くに無くし、
幾多の困難を１人生き抜いてきたパワー溢れるひぃばあちゃん。
自他共に認める
良い事も悪いことも思った事はハッキリ言う人です。
その分ウラが無いから
私タマキは個人的には
付き合いやすいと思える好きなタイプの人です。
そんなひぃばちゃんは
うちの長女の事を
「 この子は障がいがあるから
人の半分にしかならん。 」
と言います。
長女の出産の退院後お祝いを持って
ウチに来てくれた時にそう初めて言われて
その時は
「え！すごい事いう！」
と思ったけど、
何回も言われてると
はぁ、なるほど
本当にそう思ってる（そうとしか思えない）んだなぁ。
と思うようになりました。
その言い方はどうでしょう。
と思うけれど
もう伝えません。
ひぃばあちゃんと戦う事に意味が無いからです。
その繰り返される哀しい言葉を娘の耳に入れないように
私がひぃばあちゃんと距離をおけばいいだけだから。
ひぃばあちゃんはひぃばあちゃんの価値観のまま
人生を最期まで送ればいい。
私、
若い頃は考えが合わない人全員と戦ってるタイプでした。
今思えば、時間も気力も、体力もあったなぁ。
と思います。
今や２児を育てるアラフォーママとなり
その全てがもう無いなぁと思います。
その分、
良くも悪くも諦めは良くなりました。
無駄な戦いは無くなりました。
距離を取る事で自分の気持ちのバランスを取る。
長女の出産後はますますこの傾向が強まっています。
第２子の長男が生まれた後はそれこそ
てんてこまいで何とも戦えなくなりました。
戦闘力ゼロの日々。
だけど
今もこれからも
子供達を健やかに育てる事に
時間も気力も体力も愛情も全てを注ぎたいと思っています。
長女も大切、長男も大切。
女の子だから男の子だからという事でもなく
第１子だから、第２子だからとかでもなく
障がい児だから、兄弟児だからとかでもなく
この重みは変わらないです。
２人共、
本当に出会えて良かったと思える
かけがえのない宝物だなぁと思います。
自分が４０代になってもう人生の先輩方には
否定をしないと決めました。
人生後半からなんてそうそう
その人の格となる部分はもう変わらない。
３年前亡くなった父の
生死を彷徨う病気の前後の生き様を見てもそう思ったし
自分もそうです。
「あの人、よほどの事がないともう変わらないよね！」
と言われてる人、
私はよほどの事があっても、
その人は変わらないと思っています。
何か自分の非があった直後に
簡単に「自分は変わった」と口にする人、
私は全く信用しません。
だけど
変わらない事をもう責める気持ちにはなれません。
全く意見の違う人でもそこは共感できるからです。
自分は自分。
自分の世界。自分の価値観で生きている。
だから
「え！」と思う人に出会った時は
この人と感性の入口と出口が全く違うんだなぁと
思ってやり過ごして生きています。
以上、
ダウン症児ママの今日の私見でした。
ママ応援
なかなか自分のごはんに時間がかけられない育児中の方も
白米の上に１本乗せるだけでご馳走になる博多の味です。
旦那さんのおかずやお酒のアテにもう１品ほしい時にも。
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