2017年に長女(3歳)を出産し
生まれたその日に
長女は小児科の担当医からのお勧めもあって
2歳から運動の療育に月2回通っていました。
(3歳からは月1で運動、月2で言語の療育に通っています。)
療育を始めましょう!
と担当医からお声がけ頂いた時には
娘の将来の為に繋がるなら!
いつ何時でも!
という意気込みだった私ですが
療育が始まって早々に
あら。これは。。。と
気づいてしまいました。
2歳(しかも発達(理解力が実年齢に追い付いていない)を
お腹が空いてない、
眠くない、機嫌がいい、
やる気がある状態で
療育先に送り込む事って
かなりハードルが高いという事に。
まず
療育が始まって数回の長女の様子は
ママの膝の上から
一歩も動きませんでした。
長女自身が長女とにかく
療育の先生にも、
療育の場所にも慣れておらず
風邪や鼻炎による
鼻詰まりによる寝不足も重なって
療育の先生と私で
なんとか長女をなだめてみても
気分をのせようとしてみても
終始不機嫌なまま微動だにせず
過ぎゆく長い長い(と感じる)一時間。。
自宅と療育先の往復の移動時間もあるし
この一切長女のアクションの無い日でも
どうあれ半日仕事なんです。
コレがもう何回も何回も続いた時には
「キッツー

というのが
正直な感想でした。
決して療育の先生が
強要するような環境でもなく
オモチャで遊ぶ様子を先生が見て下さって
体全体から手指や膝の使い方や動きを見るというのが
メインの運動の療育内容なのですが
うちの長女は
この療育を始めた2歳当時、
オモチャにあんまり興味を示さないタイプでした。
(3歳になった今こそ弟と取り合いながら
ぶん投げたりもしつつ、オモチャで自分なりに遊んでますが)
なので療育の先生から
「家ではどんな遊びをされていますか」
という質問には
YouTubeの音楽番組を見て踊ったり
手に持ったビニール袋のガサガサを永遠に楽しんだり
広告用紙や大切なプリント(←

を破きまくったりしている時が
1番楽しそうですと答え、
「好きなオモチャとかないですか?」
という質問には
「うーん。音が鳴るとか音楽が鳴るオモチャですかねぇ。」
と毎回歯切れ悪い回答を繰り返していました。
先生も「うーん。そうですかぁ。。」と。。
(そりゃそうですよね。)
もっと積み木です!とか
ボール遊びです!とか明確な
回答ができたらいいけど
先生もやりずらいだろうなぁと
いつも申し訳なかったのを覚えています。
当時、
何より心に引っかかっていたのは
この時間って
意味のある時間なんだろうかって事でした。
発語が無くて
理解も追い付かなくて
意思疎通が100%できない発達段階での
療育の先生から指示をもらう意味。
そして長女は緊張でストレスを抱えて
疲れきって帰るだけの(母子共に疲弊の)
辛い半日という時間の意味をこの頃はいつも考えてました。
「(長女の近くにあるもの)〇〇取って」
という指示は今3歳ですが今でも
この簡単な指示が通ったり通らなかったするくらい
(やっとここ半年くらいで一応、
ママがなんか言ってるなぁ?という表情はするようにはなりました)
なので
1年前なんてもっと
反応が薄かったです。
回数を重ねてやっと長女が療育の先生と場所に
慣れて来てからも
目の前で何度も繰り返される
簡単な指示を出す先生
(「それちょうだい」とか「ココにボール入れてとか」)と
それを華麗に?スルーする長女のやりとりを傍で
穏やかに見守りながら
(その指示が通るくらいなら療育には来てないわ)
と正直な所、内心やさぐれていた私です。
この話、次回に続きます。
ママ応援

なかなか自分のごはんに時間がかけられない育児中の方も
白米の上に1本乗せるだけでご馳走になる博多の味です。
旦那さんのおかずやお酒のアテにもう1品ほしい時にも。


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