本題の前に、今朝は夜勤明けで寝坊して焦りました…
というのも、母の定期的なガン進行具合の検診がある日だったから。
主治医が水曜日朝が都合よくて、病院も県をほぼ横断するくらいの距離だから時間かかる。
私がだいたい0時過ぎに職場から帰宅して、アドレナリン出っぱなしで寝付けなくて2時くらいに就寝。朝7時には母と出発くらいのスケジュールでいつも頭がぼーっとして行くので辛い。
ところが今回は親父が会社休みで家にいたので行ってもらって助かりました。都心で働いている親父は「まん防」で少しまた出勤日数減っているみたいなので。まん防も私にとっては案外悪くないなと思ったり(笑)
ということで私は二度寝…
さて、今回は夜勤明けで食事がてらいつものマンガ喫茶に寄った時に見た漫画本について…
私も完全に夜の食事難民になってますね…まぁ週一回の夜勤だからそれくらい仕方ないかなと割り切っていますが。
日付変わるころに帰宅して自炊してもいいのだけれど、親父と寝室を分けてキッチン兼リビングで母が寝るようになったので、料理もできないし、その時間に飲食店は開いていないので、その辺りが辛いですね。
コンビニ飯を裏の河原で食べても良いのだけれど、まだ深夜は肌寒いので、夜勤終わりには多少値段が高くてもマンガ喫茶で食事をしているわけです。
そこで、本棚の中央にいつも目を向けると、新刊だったり、おススメ漫画が置いてあるのですが、おススメ漫画というのはおそらく今期アニメ化した原作漫画なのでしょう。ＴＶ観る時間もないからわからんけども…
その中で昨晩、今回何気なく手にして流し読みしている中で、面白いと思ったのが
「さよなら私のクラマー」という漫画。
題材としては女子高生のフットボール部活動だと思う。
クラマーが何を指すのかは私はわかってないのですが(笑)
別に私は評論家というわけでは無いのでざっくりとしか感想は書けませんが、実に色んな対比があって面白いなと思いました。
個ＶＳ集
フィジカル（体格）ＶＳポテンシャル（才能）
古式戦術ＶＳ最新戦術
基本は女子チームの話だけど、時々女子ＶＳ男子だったり。
しかも個性が強すぎて主人公が私には誰かわからない(笑)3人くらい目立った才能のメンバーがいるみたいで…
試合中のドリブルで足がボールに吸い付くような繊細なタッチがあるみたいなので、作画はどうか知らんけどこれは後々アニメーションで見てみたいなと思いました。
また、女子高生の選手だけでなく、コーチ陣の現役時代から引っ張っている葛藤や、教え子達への接し方がやる気ゼロの所からだんだん真摯に接するようになってくる感じも人間ドラマをしっかり描いていて良いなぁと思いましたね。
こう感想を書いてきて、もちろんフィクションなのだろうけど、自分に重ねてみて、私は羨ましく思ったからこの作品が引っかかったのだろうと思いました。
私自身も中学校から大学まで一貫して同じ運動部に所属していましたが、競技自体は個を追求するものでした。一応団体戦はあったけど、結局は個人の成績が左右されるので、私の性格も相まってあまり部員と向き合ってなかった気がします。それどころか、部自身は進学していってもどこも公式戦出れるギリギリの人数の少なさであり、向いている方向がバラバラだったのでいつも空中分解寸前のような環境でした。だから私は強くなるために小学生から通っていた外部のクラブチームでの活動の方を重点に置いてましたからね。
そして極めつけは私のいた部のコーチのやる気の無さ。3年間で1日しか部室に顔を出さなかった教師もいたほど。しかも素人ではなく競技経験者なのに。まぁ今私が大人になってわかったことは、土日含めて勤務時間外に部活動に付き合うのは嫌なのは当然だなと思いましたが…
中学から10年間という長い時間ありながら、部員やコーチとまともに接することをしてこなかった、できなかった私から見たこの漫画は実にまぶしい(笑)
それでも共通点はあるもので、この漫画の主人公たちは才能ありながらも生かせなかったり、相手が更に強かったりで何度も挫けるし、そのたびに泣きながらも強くなっていく描写があるのですが、私も都度挫けては人目を憚らず泣いていたなぁと思いだしました(笑)勝っても負けても、競技終わった後の整列で私は大泣き。それだけ真剣にやってきた自負もあるし、負ければ悔しかったのでさらに練習は重ねました。他の部員は片手間にやっている人も多くて、そこまで毎回感情を出している私に疑問はもっていたでしょうね。
大学生ともなると、後輩に示しがつかんし、大舞台の日本武道館で泣くのはやめれと、同期部員に半ば呆れられてたしなめられて以降、泣くことは無くなりましたが(笑)
まだ単行本全部読んでいないけども、夜勤終わって時間ある時はちょくちょく通って読破したいと思ってます！
皆さんは青春時代、熱中してきたものはありますか？と投げかけた所で本日はこれにて…
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