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posted by fanblog
2017年09月18日
職場体験に来た学生さんにデザイン系専門学校に行く際のアドバイスについて聞かれたので2 〜「Illustrator」ベジェ曲線編〜
・イラスト系ソフトにある程度慣れてないと授業についていきにくい場面も
特に「Illustrator」のベジェ曲線の授業で「マウスを使い、パスで線を自由自在に線を引く」
ことが一番ハードルが高かったです。
私はイマイチコツをつかめてないのかしばらくカクカク線のイラストになってました。
パソコンの操作も苦手でさらに初めてのMAC、イラスト系ソフト、ペンタブ…と初めてが満載でした。
周りの子はあっさりとパスでなめらかな線を引き、簡単なイラストが描けている中、
「これは…ヤバい!!!」
と、パソコンの授業の後もしばらく1〜3時間くらい自主的に居残りする日々を過ごしました。
授業の後も先生を捕まえ、操作を聞くこと数しれず。
先生はそんな私を見捨てることなく(?)
ささいなことも教えていただきホントに救いでした。
なんやかんやで1年の後半あたりと遅めながらコツをようやくつかんだのか
「ん!?これだ!!」とパスを操れるようになってました。
あとあと個人的に感じたことなのですが、
イラレのペンツールのパス引きはマウスよりペンタブで
線をひいた方が引きやすいように感じました。
上記の体験談を話した上で、その子に
また、今だとアドビの安いフォトショップとライトルームのプラン
(+用意できそうであればペンタブも)
でフォトショップのペンツールにてイラレとは勝手が若干違いますが、
パスを引く練習(アドビのソフト+ペンツールを体験)というのもいいのかな〜と話しました。
(※ベジェ曲線をひけるサイト「 The Bézier Game 」、
Inkscapeというソフトでもパスを引く練習できるみたいです。
The Bézier Gameの操作の再現率がすごい!)
…とこんな感じで自分が感じたことを話し、その子は熱心に聞いてくれました。
「いろいろとお話していただき、ありがとうございます。
パソコンを用意することから始めたいです!」と
前向きに検討したいという感じで職場体験は終わりました。
※当時のことなので学校にもよるところもありますし、
パソコンやアドビのソフトなど新しい仕組みが導入されて変わっていくかもしれないです。
体験談をもとに参考にしてくれていればいいな、
とほっこりした気持ちで見届けました。