プラモデルという趣味について: もちおのおもちゃ箱日記

2017年10月17日

プラモデルという趣味について

今日は、プラモデルについて考えたいと思います。

いきなりどうした？とお思いかもしれませんが、facebookで私の知り合いがザクヘッドの完成品をアップしたところ、
ザクが錆びるのはおかしくね！？
と、結構激しい突っ込みを食らい、口論となったのが発端です。

あ、これは、私が作ったザクヘッドです、悪しからず。
まあ、これでも全長１８メートルの機械の可動しない部分がここまで剥げるか？という気もしますが・・・
敗戦した側とはいえ、どんだけ粗末な塗料を使っているのか？
太平洋戦争末期の日本軍じゃないのだから・・・

とまあ、それっぽいことを書いても、これも俺様設定です。
だって、そんなに大きく、しかもさくさく動いて宇宙にまで行けるロボットを見たことないもん。

前述の友人も同じような考えで、かっこいいと思ったからザクヘッドをさびさびにしたと思います。

それを横からやいやい言わんでも・・・。

そもそも、プラモデルって好きなように作ったらいいはず。

みんな、俺様設定持ってるんだから。。。

ピンクのゼロ戦があってもいいし、
武田勝頼が、織田信長をぼこぼこにする、長篠の合戦ジオラマがあってもいい。

本来、自由なはずのプラモデルにおいて、モデラーがやいやい言い出すと、
新しくやってみようなんて思う人はいなくなるんじゃないかな～？

ただでさえ、斜陽業界なんて言われて、趣味が多様化している現在、
余計マニアックな世界になってしまうと、ニーズが狭まって、プラモデルがもっと高くなってしまう・・・

そりゃ、培った技術や知識を披露したいと思う気持ちはわかりますよ。

でも、他人にそれを押し付けたらだめだよ～。
他人が作ったプラモデルはへ～、凄いって言って見て、
教えてくださいと言われて初めて教えてあげる。
自然にするのは難しいけど、そういう人になれたらいいな～と思います。

例えばこういう記事
塗装もせず、パチ組、シール貼っただけって、ぶった切ってしまえばそうかもしれませんが、
なんか自分も最初はそうだったよな～とか、自分の子供に初めてプラモデル作らした時とかを
思い出してしまいます。

ガンプラだけでなく、スケールモデルももっと入門編といえるようなものをどんどん出してほしいな～。

スナップキットもぼつぼつ出てくるようになりましたが、まだまだ、塗装前提のキットばっかりですしね～。
そりゃ、スナップキットだとダボが大きくなって、精密になりにくいとか色々不満もでてきますが、
元々、プラモデルって、パテもって、ガスガス削って成型して塗装というものだったじゃないですか！？

上級者を名乗るのなら、スナップキットを精密に仕上げるぐらいしないと。
※って、えらそーに言ってますが、私にできるかどうかはわかりません！

つらつらと書きましたが、昔、私も人の作ったものにウンチクやっちゃった事があるので、自戒の念を込めて書きました。

#プラモデル #好きに作ればいい #俺様設定はみんな持ってる #チャチャ入れはやめよう

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